■大学職員はモテるのか?
私、いい歳して独身です。(2回目 笑) → その後、結婚しました!(相談所じゃないです!)
流石にそろそろ結婚しないとな〜なんて思い、日々出会いを探しておりました。以前、婚活パーティーの体験談は書きましたよね!
その時は結局、大学「教員」の強さを見せつけられて終わってしまいましたので、今度はフィールドを変えてみようと思ったわけです。
次こそ大学職員ってぶっちゃけモテるんじゃないの????と
そもそも安定志向の大学職員を選んでしまう時点で、私は婚活パーティーに向いている人材ではなかったのかもしれません。
しかし、結婚への本気度が高い女性が相手なら、勝負ができるんじゃないか・・・・
ということで、本気度が高そうな女性を求めて、「某結婚相談所」の体験をしてきました!
今時の結婚相談所は入会前に無料で体験できるんですよ〜
今回も私が体を張って「大学職員はモテるのか」を確認して参りました。
■結婚相談所の第一印象:説明が長すぎる・・・
ちゃんとした結婚相談所に行くのは初めてだったので、多少緊張はしていました。
ただ、その緊張はすぐに解ける事になります。
とりあえず、前置き、説明が長いんですよ・・・
正直、どんな人がいて、自分の条件に会う人がどれくらいいるのか調べる「マッチングシミュレーション」がやりたかっただけなんですが、現在の婚活市場について、婚活の進め方、婚活の失敗例、そして、35から40才以上になった場合、結婚がいかに難しいかといった説明を延々とビデオで見せられました・・・
ここら辺は正直、飽きてしまって、あまり印象に残っていません。
結婚が難しい年齢に突入している私は、とにかく早く入会しないとやばいという押し売りにうんざりしてきました・・・
正直、この時点で、婚活パーティーの方がはるかに楽しいな〜っと思ってました。
■いよいよマッチングシュミレーション
うんざりする流れが終わった後、いよいよマッチングシュミレーションを体験します!
まずは、自分のステータスと、希望条件を入力していきます。
自身の年齢、婚歴、職業などなどですね。
なお、この希望条件や設定項目が思いのほか細かいのが面白かったです。
タバコを吸うか、お酒はどれくらい飲むか、婿養子になれるかといったものまでありました。
そして、情報の入力が終わりますと、それらの情報にマッチした人の人数やその中の数人の情報を見せてくれる仕組みです。
ちなみに、自分の希望に合っていても、相手が挙げている条件に合わないとマッチはしないみたいなので、ここで表示される方は、ステータス上、両思いという事になります。
■問題発生・・・
ただ、いよいよマッチングだと思った時、色々と問題が発生しました・・・
1.大学職員という職業が選択肢にはない
これは当然かもしれませんが、意外と盲点でした。
結局、団体職員?といった「その他」的な職業を選ぶはめになり、そもそも「大学職員はモテるのか」を検証することができなくなるという有様です・・・(そもそも趣旨が変わってきた・・・)
本気でやるなら、なんだかんだ理由をつけて、会社員とかにした方が引きは強いと感じました。(職場が大学なだけで、サラリーマンですしね。)
2.相手の写真は見られない
正直、ルックスは重要ですよね。
結婚相談所に登録する方はどんな人なのか気になっていたのですが、残念ながら見ることはできませんでした・・・
会員になれば、見られるみたいですが、そこで絶望したら手遅れですよね・・・ 笑
プライバシーやら色々な兼ね合いでやむを得ないのは理解しましたが、その場限りで何人かでも見せてくれたらな〜とは思いましたね。
■大学職員はマッチングできるのか?
そんなこんなで無事マッチングを終え、結果が発表されました。
母数は明示されていませんでしたが、その日時点で、「1800名」とマッチングしました。
これが多いのか少ないのか判断できませんでしたが、スタッフの方曰く、そこそこ多いとのことです。
また、何人かプロフィールも見せてもらいましたが、書面上は非常にいい方もいらっしゃいましたね。(あくまで書面上です 笑)
残念ながら、大学職員だからこの結果なのかはわかりませんが、色々聞いてみたところ、以下の点から、大学職員は結婚相談所でもそこそこ強いと判断します。
1.年齢と年収で判断する女性が多い。
結婚相談所は、どうしても条件のすり合わせになりがちなようで、性格以上にスペックの勝負となります。
そうなると、まず結婚でポイントになるのは、年齢と経済力ですよね・・・
大学職員は若くても平均よりは稼げます。また、結婚相談所に来る人で大金持ちってのもなかなかないと思いますので、相手が現実的な価値観を持っているのであれば、我々大学職員はこれらのポイントで不利になることはありません。
実際にお会いしてからが勝負なのは当然ですが、会うことすらできない人も多いとのことなので、まずはスタートラインには絶対立てるという安心感は得られました。
2.土日休み、転勤なしが意外と評判いい。
これは相手の職業にもよるのでしょうが、休みを合わせたい人、あまり全国を飛び回ったりせず、安定して暮らしたい人が増加傾向になるとの話がありました。
土曜日は仕事の時もありますが、そもそも大学職員は休みの多い職業ですし、転居を伴うような転勤もそれほど多くはありません。
年齢、年収ほど重要ではないとしても、意外と需要は高いらしいですよ。
ちなみに、大学職員関係なく、参考になった情報も挙げますね!
3.身長へのこだわりが強い人が多い(高身長好きの多さ・・・)
高身長がモテるというのは自明ではありますが、婚活に至っても、それは根強いらしいです。
条件が似通っている場合、最後に身長で選ぶ驚くべき人までいるようです。
ただ、そこそこ高身長でもそこまでモテない人(私です・・・)もいますので、絶対的なものではなく、あくまで付加価値なのでしょう。 笑
4.お酒は「そこそこ」飲む程度が良い。
これは意外でした。私はお酒が非常に好きなので、プロフィールによく飲むと書いたのですが、スタッフの人に、「よく飲むは、本当にすごい量を毎日のように飲む人のことなんですが、大丈夫ですか?」と念押しされました。なんか、いかにもそれは選んで欲しくないという雰囲気だったので、一度、回答を一段階下げたところ、マッチングした人数が何百人も増加したのです。
聞いたところ、結婚に当たって、大酒飲みはリスキーであるという認識があるらしく、あまりいい印象はもたれないということです。
なお、女性もそこらへんはわかっているようで、どんなにお酒が好きでも、「嗜む程度」と回答するらしいです 笑
5.マニアックな趣味は危険
これはまぁ、わかりやすいですね。
インドア派の人からすると、毎週末山登りをしているような人はきっと合わないでしょうし、それがさらにマニアックな趣味だったら、ついていけません。
個人的には、自分が知らない、新たな楽しみを教えてもらえたら嬉しいと思いますが、婚活市場では、あまり奇抜なことはしない、言わない方が良いとアドバイスされました 笑
■行動することが好結果をもたらす(いい話)
最後に、いい話を1つ。
結婚相談所では、成婚率というのを発表するのが一般的で、各社の実績として、そこで競っています。
なお、結婚相談所にいるわけなので、そこで知り合った方と結婚するのが普通でしょう。
しかし、結婚相談所に入っているのに、それ以外の場所で相手を見つけ、結婚にたどり着く人が意外にも多いのです。(データも見せてもらいました)
これ、非常に不思議だったのですが、おそらく、結婚相談所に入るという決断をして、行動をしたことで、本気になったというか、意識が変わったからですよね。
日常でも出会いを意識して、相手へのアピールをしっかり行うようになったから、いい出会いを引き寄せることができたのではないでしょうか。
説明が長いから始まり、色々と問題もありましたけど、私もどんどん行動しなきゃなという教訓だけはしっかりと得られた体験でした。
大学職員は関係なくなっちゃいましたが、やっぱり何でもやってみると楽しいですよ。
個人的には、婚活パーティーの方が気軽で楽しかったので、おすすめですが 笑