【採用情報】大学職員志望者におすすめの求人サイト(2019年10月1日版)







転職活動をしていると、多数の求人サイトがあることに驚きますよね。
同じように見えますが、実は、それぞれ得意な業界があったり、特徴があったりするのです。

・・・ということは、「大学職員採用に強い転職サイト」もあるわけですよね!

この記事では、定期的に各転職サイトにおける大学職員求人数をチェックしていきたいと思います。

これを読めば、「現役大学職員がおすすめする求人サイト」がわかります!

求人数だけでなく、それぞれの特徴をつかんで、自分に合った転職サイトを選んでみてください。

※まぁ、全部無料なので、私なら全部登録します
 (チャンスは最大化すべきです!)

それでは、順に見ていきましょう。







■各転職サイトの大学職員求人数(公開求人)

まずは、各転職サイトに掲載されている大学職員の求人数(公開求人)を見てみましょう。
(※全て正規職員(いわゆる専任職員(≒正社員))の求人)

求人サイト名 求人数 前月比
doda 24 —-
マイナビ転職 19 —-
リクルートエージェント 16 —-
リクナビNEXT 5 —-
ランスタッド 2 —-
エン転職 1 —-
マイナビエージェント 0 —-
type転職エージェント 0 —-
第二新卒エージェントNeo 0 —-
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今週は「doda」がマイナビ転職を抜き、第一位をゲットしています!

一般的に、大学職員の求人掲載数はなぜか「マイナビ転職」が多いですが、実は「doda」が本当に強いんですよね。

今週も締切延長を含め、2件の新規案件が登場しています。
やっぱり新規案件の多さは健在です。

契約職員の採用も結構載っていましたし、やはりdoda」は大学職員向け転職エージェントサイトの道を突き進んでいます!

また、今週も「リクルートエージェント」が健闘しています。
個人的には、求人数もさることながら、サービスの充実度に魅力を感じて、応援しています。

【参考】
リクルートエージェントにインタビューしてみました【転職エージェントの新しい使い方】

なお、求人数はちょっと寂しい感じですが、求人媒体最大手である「リクナビNEXT」は優良案件を持ってくるので侮れません・・・

今週でいえば、超優良大学の阪南大学等は「リクナビNEXT」独占案件でした。

求人数でどうしても「doda」や「マイナビ転職」に目がいきがちですが、やはり「リクナビNEXT」も大学職員志望者にとって欠かせない求人媒体となっています。

このように、時期によりどの求人媒体に募集がかかりやすいのかわからないのが、複数の求人媒体に登録すべき理由です。

■各転職サイトの大学職員求人数(非公開求人)

なお、近年は公開求人だけでなく、非公開求人として大学職員の募集がかかることも増えてきました。

そこで、「大学職員の非公開求人」にも着目してみます。

求人サイト名 求人数 前月比 備考
マイナビエージェント 260 —- 教育・学校
リクルートエージェント 132 —- 学校事務・大学事務のみ
type転職エージェント 14 —- 学校法人のみ
doda 非公開 —- 公開求人で大学職員多数
ランスタッド 非公開 —- 公開求人の実績あり
採用スピード最速
第二新卒エージェントNeo 非公開 —- 公開求人の実績あり

※非公開求人の性質上、全てが大学職員の求人とは限りません。

件数でいえば、やはり「マイナビエージェント」・「リクルートエージェント」の2大ブランドが圧倒していますね。

まず、マイナビ転職に大学職員の採用情報が多く掲載されていることを考えると、件数だけみれば、転職エージェントとしても「マイナビエージェント」が最有力だと言えるでしょう。

一方、大学職員を中心に幅広く転職を考えるならば、エージェントサービスの元祖で様々な業種の案件が豊富な「リクルートエージェント」が一番だと思います。

以下のインタビューで確信しましたが、最大手だけあって、「リクルートエージェント」はサポート力が群を抜いています

そもそも転職するか迷っている方など、転職に悩みをお持ちの方には特におすすめです。

【参考】
リクルートエージェントにインタビューしてみました【転職エージェントの新しい使い方】

ちなみに、「リクルートエージェント」は公開求人も増えていますので、非常にバランスがいいです。

年初などは掲載件数で「リクルートエージェント」が「マイナビエージェント」を追い越していた時期もありましたし、今後にも期待しています。

なお、知名度等では負けますが、個人的には「doda」が別格だと考えています。

転職エージェントの場合、非公開求人が多く、その内容まではわからないケースがほとんどですが、「doda」は上記でも紹介している通り、エージェントサービスでありながら社名(大学名)公開での求人が圧倒的に多いです。

また、毎週のように大学職員の新規案件が登場するので、いつ登録しても無駄がありません

【参考】
【早い者勝ち】「doda」は大学職員向け転職エージェントだ!

これまで長期にわたり転職エージェントの募集状況を確認してきましたが、これら3つについては、常時大学職員の案件を取り扱っています

どの転職エージェントに登録すれば大学職員になれるのかわからないという方は、まずこの3つに登録すれば間違いないでしょう。

一方、ここだけの話、マイナーな転職エージェントの方がライバルは少ないため、採用確率は高いと予想します。(デメリットは募集を探すのにコツがいることです・・・社名が伏せてあったりします・・)

これまでに大学職員の募集実績がある「ランスタッド」、「第二新卒AGENTneo」、「type転職エージェント」あたりは狙い目かもしれません。

正直なところ、最近はあまりに大学職員に関する案件が少なくて、ちょっとおすすめしづらくなっているのも事実です・・・。

ただし、「ランスタッド」は採用までのスピード感が凄まじいですし、「type転職エージェント」は非公開でも、確実に学校法人の求人があるなど、それぞれ特徴があります。

よって、他の大学職員志望者に少しでも差をつけたい!わずかでもいいので、大学職員になれるチャンスを掴みたい!というアグレッシブな方だけ登録すれば良いと思われます。

常に募集がかかっている訳ではないですが、他には載っていない求人がパッと登場しますので、チャンスをこっそり掴んでください。

なお、エージェントサービスによる非公開求人は採用されやすい一方、早い者勝ちになりがちです。

締切は長いものも多いですが、打ち切りになる可能性もありますので、いち早く応募すること、そして早めに転職エージェントの担当者と面談し、大学職員志望であることを伝えることがポイントになります。

これだけはぜひ覚えておいてくださいね。

転職の専門家による強力なバックアップを受けられるエージェント型採用は大学職員へ転職するための近道となるでしょう。







■大学職員志望者におすすめの転職サイトとは

ここまで紹介したように、大学職員の求人は様々な転職サイトに掲載されています。

冒頭で述べた通り、可能性を最大限広げるために、私としては「紹介した全転職サイトに登録」することを推奨していますが、それでも、どれをメインに使っていけばいいのか迷うことも多いでしょう。

この点についてアドバイスをするならば、転職サイトは使い分けが重要だと考えています。

【自分自身で転職を進められる方】
【大学職員に限らず、求人情報を幅広く見たい方】

doda
⇒公開求人の充実している転職サイトがおすすめ!
そもそも転職をしようか悩んでいる方
誰かに相談をしながら転職を進めたい方

doda

⇒効率的に求人を探すことができ、心強い相談相手ができる転職エージェントがおすすめ!
このように、皆さんの転職への取り組み方によってベストな選択肢は変わってきますので、是非参考にして頂ければと思います。

ちなみに、最近は複数の求人サイトで募集をかけている大学も見られますね。

その場合、メジャーなサイト(特にマイナビ転職のような公募サイト)ほど、当然ながら応募が殺到します。

Webサイトからのエントリー情報で多少の足切りを行なっている大学が多いと仮定すると、実はマイナーな求人サイトの方が良い(=人事担当者の目にとまりやすくなる)場合もあるんですよね。

さらに言えば、提出書類や面接に関する指導を無料で受けられ、担当者の推薦が得られるという点で転職エージェントを通した方が有利な場合が多いということも覚えておいてください。(ただし、重要なのはあくまで書類の中身であるということはお忘れなく!)

■同一大学・同一ポジションの求人があった場合の入職確率

 高:転職エージェント(ライバル少+書類・面接指導、担当者の推薦あり)
 中:マイナー転職サイト(ライバル少)
 低:メジャー転職サイト(ライバル多)

可能な限りたくさん応募するのが大学職員になるための鉄則ではありますが、戦略も重要です。

ちなみに、dodaが公募型と転職エージェント型両方に入っているの、気づきましたか? 笑
まぁ、結局、dodaは万能すぎるってことです 笑

それでは、今週も一緒に頑張りましょう!


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