【大学職員のメリットはこれだ!】日本で最高の仕事=大学職員【現役大学職員の体験談】

■大学職員は最高の仕事

投資系大学職員のコウジ(enjoy_dslife)と申します。

私は大学卒業後から今まで大学職員を続けています。
それは最高の仕事は大学職員だと感じているからに他なりません。

また、それ故に、是非大学職員を目指し、実際に業界を盛り上げてくれる方々を増やしたいと思い、こちらのブログを開設しました。

今回は大学職員が最高である理由をいくつかご紹介します。

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1.大学職員はとにかく休みが多い

大学職員が最高であると感じる第一の理由がこれです。
実際に大学職員をされている方は全員が感じているのではないでしょうか。

よく知られているところでは、多くの大学で夏休みがあります。
中には8月がほとんど休みといった大学もあるらしいですね・・・(東洋大学とか)

さらに、年末年始の休みも2週間前後休める大学が多いと聞いています。

さらにさらに、大学や部署によるものの、基本的には有給休暇も使いやすく、休暇の多さという点に関しては負けなしだと思います。
(正社員待遇でこれ以上休める職業があれば、是非教えてください 笑)

また、よく土曜出勤があるため、実際の休暇日数は変わらないという方もいますが、土曜は交代で休んでいる大学もたくさんありますので、ほとんど休みだと思っていいかもしれません。

ちなみに、休みが多いという点をネガティブに捉える方もいるかもしれませんが、休みが多いということは自分の時間を確保できるということです。仕事も大事ではありますが、皆さんは仕事だけのために生きているわけでは無いですよね?

自分の時間が確保できれば、趣味、家族との時間、旅行、副業(政府が推奨していますね。いつか解禁になるかもしれませんよ!)などなど、何だってできるわけです。

人生長いようで短いです。その人生の中で自分自身の時間を最大限確保できるのはこの上ないメリットだと思います。

ちなみに、具体例として、私の夏休みを公開しています。

2.大学職員は給料が高く、安定している

次は給与についてです。

大学職員は一般的に高給であると言われていますが、実際のところは大学によってある程度の差が生じています。まず、大まかに捉えると以下のようになります。

私立>国公立

大規模校>小規模校

総合大学>単科大学・理系大学>医科大学

※注意:あくまで一般例なので、全ての大学に当てはまるわけではありません

ただ、多少の差はあれど、給与体系はどこもしっかりしていると思われます。

一定の評価・査定はあっても、給与は年功序列的に上昇し、働いた分の残業代は全額支給され、平均4~6ヶ月程度の賞与をもらう。

大学においても評価制度が徐々に普及していたそうですが、売上競争による過度な給与カット等がほとんどないのは、精神的余裕をもたらしてくれます。

これは生命保険、不動産業界、外資系企業等、現在、成果を求められ、日々プレッシャーを強く感じている方には大変魅力的に映るかもしれません。(実際、そういった業界からの転職希望者も多いです。)

また、あまり時給で考えるのは望ましくありませんが、労働時間に対する給与という観点で言えば、大学職員は高給であると言っても差し支えないと思います。
(馬車馬のようにテレビ局や商社で働いている人に単純な支給額で勝てるわけないですね)

ちなみに、どの大学がどれだけボーナスをもらっているかは、こちらをご覧ください。

3.大学職員は雇用期間が長い

皆さんは定年退職って60才だと思っていませんか?

実は大学職員はそれよりも長い場合がしばしばあるのです。

理由としては、大学教員は権威であればあるほど高齢である場合が多く、それに伴って定年退職が一般社会に比べ遅いため、職員もそれに合わせていることが挙げられます。(就業規則がセットになっていますし、あまりにも差をつけすぎると不公平だからですかね?)

知る限り最長だと65才という大学がありますが、定年間際ですと、年収1000万は超えている可能性が高いため、60才の場合に比べ生涯年収は5000万程度増加することになります。

そこまで働きたくないという声も聞こえてきそうですが、大学職員ならきっと働けますよ 笑

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4.大学職員の業務分野は幅広い

民間企業では、営業一筋や財務畑で20年といった話を聞きますが、大学職員は異動によって本当に様々な業務を経験します。大学職員の異動は転職だと思ってもいいんじゃないでしょうか。

学生対応から管理系業務(人事、総務)、営業的側面もある入試関連、そして図書館のような専門組織とありとあらゆる仕事が用意されており、やる気と運次第でどんな仕事でも関わることができます。

つまり、むしろ飽きることができないです。職員という地味なイメージとは異なり、長期的に見れば、複数の仕事を行ってきたような感覚になります。

なお、一つのことを極めたい(他の部署に行きたくない)という方も一定数いて、色々な手段を使ってそれを保ち続けているような人も中にはいます 笑

5.大学職員は他大学とも仲が良い

現代の少子化時代において、各大学は限られた学生を奪い合うライバルです。しかし、大変仲が良く、ギスギスしていないのが大学業界の大変優しい部分だと感じています。

大学職員という職業は研修等も大変多いことが特徴ですが、そこで他大学の方々と交流すると、ライバルという感覚は一切なく、むしろ大学業界を盛り上げる仲間のようになっていきます。

よく転職組の方々からもこの点は驚くとともに、大変興味深いとの意見を聞きます。
普通の企業で、内部情報を教え合うなんて考えにくいですよね。

しかし、大学では、各大学の内情を共有し、互いにアドバイスを与え合うような風土があると感じます。スポーツで有名な六大学といったくくりであれば、なおさら交流は深いでしょう。

6.大学職員は研修制度が充実している

大学職員は教育機関で働いているだけあって、研修が充実していますね。

目玉としては、学校負担で海外留学できたりすることですね。もちろん全ての大学で可能とはいかないと思いますが、周りを見ていても、海外に行っているケースはけっこうあります。

確か東洋大学なんかは、スーパーグローバル大学だけあって、国連?等で海外出向できたりもするようです。
俗にいう研究者崩れ的な人は職員として好まれませんが、職員として日々学んでいきたいと考えている方にとっては、最高の環境が用意されています。

私も含め、在職中に大学院や専門学校に進学したり、資格取得を目指している人も数多くいます。

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7.大学職員は生活コストを下げられる

大学の周辺は学生街と呼ばれ、お金のない大学生でもうまく生活できるようコスパの良いサービスが揃っていることが多いです。

特に住宅と飲食店は大きなメリットだと感じています。
都心部で働いていると、昼食だけでも結構な値段したりしますが、大学には当然学食がありますし、大学を出ても、周辺には安くて美味しいお店がたくさんあります。

また、大学って多少郊外にあったりしますし、その周辺は家賃も安めということで、毎月の固定費を減らすことができます。(これで住宅補助もあるので、素晴らしいです)

ただでさえ、給料がいいのに、支出まで減らせるなんて、至れり尽くせりです!

そのほかにも魅力はたくさんありますので、随時加筆していきますね。

大学職員になろう!

今回は大学職員の魅力を思う存分語ってみました。

中には大学職員になりたくなった方もいるのではないでしょうか?

そんな方は、以下を参考に、是非大学職員に挑戦してみましょう!

コツさえつかめば、誰でも大学職員になるチャンスはありますよ。


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