【2021年度最新情報】大学職員の夏休みはどれくらい?【最も休める職業】

大学職員の夏休み(夏季休暇)って実際どうなの?

投資系大学職員のコウジ(enjoy_dslife)と申します。

大学職員という職業を語る上で欠かすことができないのが、「夏休み」についてです。

夏休みは学生の特権とも言えるまさにパラダイスですが、大学職員の夏休みはどうなっているのでしょうか。

結論から言うと、大学職員の夏休み(夏期休暇)は他の業界に比べ、圧倒的に長いです。

もちろん大学によって異なる(重要なポイント!)のですが、業界全体の平均で言ったら間違いないでしょう。
(正社員待遇でこれより休める職業があれば、是非教えて頂きたいです!)
やはり大学職員最大のメリットは、休みが多いことですね!
そこで、あくまで私の例ということになりますが、今年も取り急ぎ夏の休暇日数を公開いたします。
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大学職員の夏休み日数実績

私の場合は、毎年これくらい夏休みが取れています。

年度 夏期休暇日数
2018 20日
2019 23日
2020 23日
2021 24日

毎年、合計20日以上はもらえていますね!

民間企業であっても夏休みはあると思いますが、この多さはすごくないでしょうか?

なお、記載したのは私がブログを始めて以降の情報のみですが、記憶する限り、10年以上は特に減ったことがありません。
(曜日の関係で、数日の前後はある。)

また、よく質問を受けますが、本学の場合、夏期休暇は有給休暇とは別です。

つまり、休みを取りやすい部署であれば、さらに有休を組み合わせてもっと休むことが可能です。

毎年20日以上も休みがありますと、インドアな私でも、さすがに旅行に趣味にと充実した毎日を送ることができます。

事あるごとに書いていますが、特に旅行が好きな人にとって、大学ほどいい職場は絶対にないと思いますね〜

大学職員の夏休みにおける特徴

大学職員は、上記の通り”夏休みが多い”わけですが、もう1つ押さえておくべき特徴があります。

それは、大学職員の夏休み(夏季休暇)には、一般的に下記2つの種類があるという点です。

1.一斉休暇:教職員全員が休み(学校自体が休業)

2.特別休暇:各自が任意で取れる休み(有休とは別!)

名称は学校によって違うかもしれませんが、大学職員の夏休みはこのような2種類の休暇を組み合わせて構成されていることが多いです。

それぞれ一長一短でして、一斉休暇は日程が固定である代わりに連休(お盆辺りで1週間前後等)となる場合が多く、特別休暇は自由に休みの日を決められる代わりに、必ずしも連休(個人的には5連休とか)にはしづらいという点があります。

つまり、どちらがいいとは一概に言えないのですが、大学によって夏期休暇の長さだけでなく、一斉休暇と特別休暇の割合も異なるため、自身の希望するタイプの休みが多い大学で働いた方が、満足度は高いと言えるでしょう。

なお、各大学の夏休みがどれくらいなのかを調べる方法として、ぜひその大学が夏休み中、学生向けの窓口をどれくらい開けているのかを確認してみてください。

学生窓口や図書館など、いくつかの開室予定を確認して、共通する閉室期間があれば、それは大学職員の一斉休業である可能性が高いです。

一方、夏の間もほとんどの窓口を開室しているような大学の場合は、一斉休業ではなく、交代勤務、つまり、特別休暇で夏休みを乗り切っている大学であると判断することもできます。

さらに、特別休暇については、職員の募集要項にも記載されていることが多いので、上記窓口確認とセットで参考にしてみてください!

ちなみに、個人的には一斉休暇の多い方が嬉しいですね。特別休暇だと、部署によって本当に休めないケースなんかもよく聞きますしね。私自身も任意の休みと言われると、年々取りにくくなってきているので・・・

これだけ休みが多いと、正直休みを取るのも苦労しますね。幸せな悩みではありますが・・・ 笑

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大学職員の夏休みは8月だけ?

ちなみに、社会人にとって夏休みというと8月のイメージがありますよね。

実は大学職員の夏休みは6月~10月の間で幅広く設けられていることも多いのです。

さすがに一斉休業は8月が大半だと思いますが、特別休暇については、広く見積もって6月から10月ぐらいまでの間で取得するケースが多いそうですね。

なぜ特別休暇が幅広い時期に取れるのかというと、大学には、8月に繁忙期を迎える部署もあり、休暇を8月に限定すれば、業務に支障が出たり、不平等が生じるからです。

例えば、施設管理系部署の場合、建物の工事等は休暇中に行われることが多く、8月はまさに繁忙期です。(何なら、一斉休暇でも出勤になる場合も・・・)
このような部署の場合、8月に休みを取得するのは実際問題として困難なので、対象期間を拡大して、その中で休暇を取れるよう配慮しています。
なお、このように夏休みといっても時期をずらして取ることもできるというわけですが、そのメリットもあります。
それは、所属部署や業務の状況にもよりますが、うまく休みをずらせば、8月の繁忙期を避けて旅行などに行くこともできる点です!
私はそこまでこだわりませんが、真の旅行好きは8月の旅行は避けるそうです。理由は単純に高くて混んでいるから。
そう考えると、よりコスパ良く夏を楽しみたい方は、大学職員かつ8月に忙しい部署所属というのが最強かもしれません 笑
結論、大学職員の夏休みは長いし、時期も自身でうまく調整できるかもしれないし、言うことなしです。

ちなみによく質問されるのですが、当然「夏休みがあっても、給料は全額支給」です!これは念のため。

他大学の職員も休んでいるのか?

ここまでは私の実績等をご紹介しましたが、他大学の状況も非常に気になりますね!

今はブログ・Twitter等で報告をしている大学職員も多くなってきているので、様々な声を集めてみました。

20日休んだただし、9月上旬まで休みが続く大学もあるので、必ずしも長いとは思わない。
完全に大学に染まっていますね 笑
十分長いと思いますよ!
17日連続で休み。なお、年末年始も16日休み

こちらは、夏よりも年末年始が驚異的です・・・。

規則上、夏期休暇は3日しかし、有給休暇等を合わせ、なるべく長く休むよう通達がきているので、9日間ほど取る人が多い。⇒国立大学職員

国立大学は私立大学より休みも少ない(可能性が高い)ことがわかる貴重な情報ですね。

また、私のTwitter(enjoy_dslife)には、国公立大学から私立大学に転職して、夏休みが2倍になったというコメントもありました 笑

まぁ、それでも民間企業よりは休めると思いますが、私立と比べてしまうと見劣りします。
だいたいどの大学も10日以上は休めていると思われるなお、休暇を把握する一番の方法は大学の窓口が空いている時間を確認することである。
(閉室日が長い場合は、職員の休みも長い!)

私と同じく、窓口の開室時間を確認するパターンですね!実際、これは結構正確なんですよ。

8月6〜16日まで10連休。大学職員は夏、残業少なめだから休み多くて嬉しい。(2021年 Twitterにて確認)

一斉休業が長めなパターンですかね!また、夏の間は出勤をしたとしてもそこまで忙しくないという点にも言及されていました。

大学職員にこの夏転職された方が感じたこと。夏休みがすごく長い。8月は数日しか出勤していない?という人もいました 笑(2020年 Twitterにて確認)

これはきっと夏休みに有休を組み合わせた強者のお話ですね! 笑

部署や同僚との関係性(笑)にもよるので、全員が全員できるわけではありませんが、ボランティアやら留学やら、何かしらの理由をつけて1ヶ月ほどまるまる休むケースはたまに聞きますね。

私の大学でも実際に1人だけ見たことがあります。

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いや〜色々な意見があって、面白いですね。

今回は有益かつ信憑性の高そうなものをピックアップしましたが、ぜひ皆さんも調べてみてくださいね!

絶対嘘だろってものも含め、色々な情報があって楽しいと思います 笑

ただ、非常に残念なのは、どの情報もさすがに具体的な大学名まではわからないことです・・・

そこで、大学別の情報を手っ取り早く調べるとすれば、一番手軽なのは、やはり口コミサイトを参考にすることですね。

こちらであれば、大学名で検索して、各大学の口コミを確認することができます。

色々なサイトを参考にしてきましたが、こちらのサイトは登録制(無料)になっているため、情報の信憑性が高く、今のところ一番信頼しています。

採用試験の情報を得るためにも非常に有効なので、大学職員志望者は必須です。

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大学職員を目指そう!

今回は大学職員の夏休みに着目しましたが、皆様にも、是非大学職員という仕事に興味を持っていただけたら幸いです。

当ブログでは、大学職員になるためのノウハウを多数紹介しています。

ライバルの1歩先をいくためにも、ぜひ今すぐ動き出しましょう!

もちろん休みが全てではないですが、休みが多いと、人生が充実するのは間違いありません

大学職員を目指す方が1人でも増えたらうれしいと思っています。

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