大学職員になる方法【大学職員への道:この通り進めればOK】

  • 2020年1月27日
  • 2020年3月24日
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このページでは、「大学職員になりたい!」と思ったはいいものの、どのように就職・転職活動を進めて良いかわからない方のために、「大学職員のなり方」・「大学職員になる方法」を紹介します。

 

「転職はしたことあるけど、大学職員も同じ流れなのかな?」

「そもそも転職自体したことないし、ゼロから手順を知りたい」

 

いろいろな疑問があるかと思いますが、現役大学職員かつ採用経験者である私が手順を1からご案内します!

・大学職員への道1:求人を探す

大学職員になるためには、まず、大学職員採用の求人を探すことから始めましょう。

当たり前の話ではありますが、求人がないと応募すらできませんからね 笑

なお、一般的な就職・転職活動の場合、いわゆる自己分析(自身の経歴の振り返り等)から始めるよう紹介している物もあります。

しかし、以下の理由から、私は求人から探すことをおすすめしています。

1.大学や求人内容によって、戦略が異なる。

「大学」と一言で言っても、各大学の状況は皆さんが思っているよりも多様です。

学部新設等で大規模採用を行っているのか、あくまで退職者分の欠員補充なのか。

職種限定採用なのか、総合職(職種限定なし)なのか。

これ以外にも様々な条件がありますが、どちらにせよ、相手の状況と求めることを理解してから取り組むかどうかでその後の成長に大きな差が出てきます。

また、実際に受けない求人だったとしても、大学職員の求人を多数見ていると、多くの大学に共通している条件などが見えてくるので、大学職員を目指すに当たっての自分の強みと弱みも把握しやすくなります。

2.目標を具体化することによるモチベーションアップ

個人的にはこちらの理由が重要だと思っていますが、皆さんは具体的な目標がなくても頑張れますか?
私はちょっと難しいですね・・・・

いつ、どのような採用があるかわからないけど、とりあえず頑張ってみよう!では、なかなかモチベーションが上がらないですよね。

しかも、具体性がないために、その努力は非効率なものとなります。

やはり具体的な目標を定めた上で、それを突破するためにどうすれば良いかを考えるべきです。

3.実際に求人サイトを見てみよう

大学職員になるために、まずは求人を見てみることが大事というのがわかったところで、次は実際に求人サイトを見てみましょう。

以下の記事で、大学職員志望者が利用すべき求人サイトをまとめていますので、参考にしてください。

大学毎に利用している求人サイトが異なるので、まずは一通り目を通した方がいいですね。

各サイトで検索してみて、この時点で自分が受けたい大学がなくても安心してください。

当サイトでは、メジャーどころの求人サイトは網羅していますし、待っていればいずれ求人の方からやってきます。

なお、定期的に求人を見にいくのはなかなか面倒ですし、求人を見逃してしまう恐れもあるので、先に求人サイトへの登録を済ませておきましょう。

それにより、自身の希望にあった求人(もちろん大学職員ですよね?)が出たら、メールで知らせてもらえます。

また、本命はまだ募集していなくても、いつでもどこかの大学は募集していますので、大学職員の求人というものを分析することもできますし、それだけ早く対策に取り掛かれることにもつながります。

ちなみに、大学職員は、繁忙期である3月〜5月あたりの採用活動を避ける傾向があるため、ビッグチャンスとしては、6月〜7月(9月採用)と10月〜12月(1月〜4月採用)ですね。

まぁ、そうは言っても、欠員補充の場合は年中採用しているので、いち早く取り組んだ方がいいのは間違いありません。

最後になりますが、求人の中でも、私は各大学のHP等で独自に募集している案件は、あまりおすすめしません。

・大学職員への道2:自己分析(大学職員として生かせる強みの把握)

続いて、自己分析をしていきましょう。

先に述べた通り、自己分析は一般的に、就職・転職を考えたらまずやることですが、ここでは求人を見た後、または求人を見ながらにすることをおすすめします。

その理由は、自己分析がやりやすくなるからです。

突然ですが、自己分析って言われて、皆さんはすぐにできますか?

もっと簡潔に、自分の過去の経歴を振り返ってください!と言われても、ただの事実を並べるだけで何の意味も見出せない方が多いのではないでしょうか?

自己分析なんて抽象的な言葉を使われたら誰だってそうですよね。

自己分析と言っても、精神鑑定的なものからどんな性格って言われる?みたいな雑談まで幅広いですが、ここで求められる自己分析は、ずばり「大学職員として生かせる自身の強み」探しです。

だからこそ、まずは大学職員の求人を見て、大学職員としてどんな能力が求められるのかを把握することが重要なのです。

ご自身の経歴(職務だけに限りません!学生時代の経験(部活動)、留学経験等も立派な経歴です)を洗いざらい思い出して、その中から、大学職員に求められる能力を持っているということをアピールできる経歴・経験を見つけ出しましょう。

自己分析というと難しいですが、その目的がわかるとシンプルになりますよね!

どの大学を受けるとしても、その条件に合致するだけの魅力がないと絶対に受かりません。

自己分析は、「採用活動を勝ち抜くための武器探し」です。

1度と言わず絶えず繰り返して、自分だけの強力な武器(採用したいと思わせる魅力)を見つけましょう。

最後に裏技を1つ。

自己分析を最速で行うには、「第三者の目で見てもらう」のも手です。

自身の経歴が転職活動に通用するか不安な方などは、是非そう言ったサービスを利用するのもいいですね。

全て無料で転職サポートしてもらえるとは、いい時代です。

・大学職員への道3:受ける大学について調べる

ここまでは転職が完了するまで常に行うべき手順でしたが、ここからは具体的に受ける大学が出てきてからの手順となります。

採用に応募する大学が決まったら、その大学について調べましょう。

受けない大学まで調べているとキリがないので、詳しく調べるのは、あくまで応募する大学(最大でも関連する(同規模・同レベル等)大学まで)に絞りましょうね。

求人を見ることで、ある程度の概要は掴めると思いますが、その大学の理念など、深いところまでは載っていない可能性も高いので、最低でも大学の公式HPはざっと見ておくといいでしょう。

なお、実際の採用試験で求められる可能性のある細かい知識もある程度は必要ですが、特に以下の2点を探って欲しいですね。

・直近の主な取組

・採用の背景

この2点を把握できると、大学の方向性と自身のアピールの仕方がわかってきます。(ちょっと難しいかもしれませんが・・・)

例えば、立て続けに学部の新設をしている大学だと、拡大路線に走っていることがわかりますよね。

そして、その事から、学内は多少混乱している部分もあり、人員不足の状況にあるかもしれないと推測することもできます。

この解釈で攻めるならば、自分自身も新しいことに積極的にチャレンジしてきた(=拡大路線に合致している)ことをアピールしたらいいのではないかと戦略がたてられますね。
さらに言えば、状況的に複数名採用の可能性も高く、狙い目だという判断もできるでしょう。

特に職種限定の求人(人事、キャリア、IT等)ですと、その分野のスキルばかりが求められると考えがちですが、総合職である以上、それだけではやっていけません。

細かい知識だけでなく、その大学の方向性、ポジショニングといった大枠を捉えることも重要です。

それにより、的外れなことを言う心配がなくなることに加え、能力だけでなく、大学自体も理解していると評価されるでしょう。

なお、時間的な制約もありますので、応募したい大学が複数ある場合は、優先順位をつけて対応するようにしましょう。

抑えの大学に時間をかけすぎて、本命の大学に落ちては元も子もありません。

もし、どのように大学を選べば良いかわからない場合は、以下の記事を参考にしてくださいね。




・大学職員への道4:採用試験対策

いよいよ採用試験を受けるところまできました。

当たり前ですけど、採用を勝ち取るためには、採用試験を突破するために対策しないといけませんよね。

採用試験対策については、以下の記事にまとめています。随時更新していきますね。

なお、採用活動において面接が最も重要というのは間違いないと思うのですが、大学職員採用の対策という点で言えば、書類>面接>筆記の順で労力を割くことをおすすめします。

理由は、書類審査の倍率が鬼のように高いからです。

面接が大事と言っても、そもそも書類が通らないと面接に進めないわけですよね。特に転職活動序盤は書類審査で落ちすぎると気持ちも落ち込んで、モチベーションが下がります。

ですので、まずは何としても書類を通過させてやる!という強い気持ちで書類審査の対策を重視しましょう。

詳しくは各記事で触れていますが、書類・面接・筆記は連動していますので、状況により力点は変えつつ、バランスよく対策してください。

・大学職員への道5:大学職員デビュー

おめでとうございます。
上記の通りに進めていけば、皆さんも晴れて大学職員になれましたね!(採用報告お待ちしています 笑)

いうまでもありませんが、採用が決まったら、大学を卒業または現職を退職し、各大学へ入職するということになります。

希望ある未来に胸が躍りますね 笑

ただ、私は中途入職の方を多数見てきて、残念ながら「大学デビュー失敗だな・・・」というケースを知っています。

せっかく大学職員になった皆さんにはそうなって欲しくないので、余談として「大学デビューの心得」を紹介しますね。

1.前職風を吹かすな

これは絶対条件ですが、前職と今を比べるような発言はしてはいけません。

例えば、いいか悪いかは別として、契約書等の決裁を紙で回していたとします。
IT企業から来た人とかだと、電子決裁が一般的なので、驚きの声をあげたりしますよね。

これ、本人に悪気はなくても、「うわ〜大学って遅れてるわ〜」に聞こえてますよ。

もちろん、改善するために声をあげることは必要ですが、入職早々にそれをして、周りから大学を見下す面倒なやつだと思われるのは得策ではないと思いますね。

皆さんが大学職員になった理由は何でしょうか?
大学職員の仕事を根本から変えてやりたい!だったら、別にいいですけど、そうでないなら、現場の風土に合わせてある程度職場に馴染むことをおすすめします。

2.待遇の話をするな

これもたまにいます・・・。

同じ職員だからということで、「休みがこれだけあって、年収700万とか勝ちですよね〜」とか言ってしまうパターン。

確かに勝ちですよ。
私もそう言った気持ちで入職したので、考えは同じです。

でも、転職してきた人に序盤でそんなこと言われたら、「大学職員は舐められている」という気持ちになりませんか?

大学で実際に働いていると、その人なりに辛いこともあるでしょう。
その苦労を知らずに舐められたら、当然ながらいい気持ちはしないですよね。(同じ気持ちで入ってきたのに、実際に働いているとプライドが出てくるのは不思議なものですね。)

また、そんな方には仕事上の見る目が厳しくなりますので、些細なミスでも周りからの評価は下がりがちです。

心の中で何を思っていても自由ですが、何事も謙虚さは重要です。

思っていても言わないのが大人のマナーです。勝ち取った労働環境に感謝しましょう 笑

3.派遣・契約職員にも優しく

これも大学職員的には重要かもしれません。

民間企業と同じく、大学も年々非正規雇用の方の割合が高くなっています。
しかし、民間企業と比べ、業務上のポジションはちょっと異なっていると感じています。

具体的には、「めちゃめちゃ大事にされている」ということです。

非正規と聞くと、冷遇されているイメージが付き纏いますが、大学の非正規職員は、はっきり言って天国です。
もちろん給与は正職員に比べ落ちますが、休みは同様ですので、任期満了以外にやめることはほぼないんですよね。

そうなると、ある業務については、正職員より詳しい「スーパー非正規職員」が登場します 笑
また、学内にグループができてきますので、職場内の影響力も高くなってきます。

もうお分かりかと思いますが、その人たちを敵に回すと、業務が円滑にいかなくなるばかりか、あらぬ噂を流されて、職場にいきづらくなります

これはちょっと冗談まじりではありますが、様々なポジションの職員が混在しているというのが大学という職場の特徴です。
互いを思いやる優しい職場という風土もありますので、非正規の方々を下に見るのはもちろん、自分の部下のように雑用ばかりやらせたりすると、周りから批判をくらう可能性がありますので注意しましょう。

4.有利な条件で退職しろ

最後に前職の退職についてですが、退職は意外と手間がかかって、大変であるということを注意喚起します。

仕事をやめると言う後ろめたさから、有給を無駄にしたままやめたり、残業代が不払いのままになってしまうケースも多いそうです。

また、最悪のケースですが、前職の退職時期についての交渉がうまくいかず、入職の時期がずれ込んだり、まさかの内定辞退につながるケースが本当にあります。

これ、お互いに不幸なんですよ・・・せっかくの努力が・・・

面接の中でも、入職時期については、確認があると思いますが、決まった時期までに確実に退職できるよう、準備は進めておきましょうね。

そして、人生を豊かにするために大学職員になった皆さんは、さらに有利な条件で退職できるようにしましょう!
目指せ有給全消化・不払いゼロ退職!

なお、何となく中小企業とか、ブラック企業に多い気がしますが、交渉が揉めそうな場合や、円滑に手続きを進めたい方、手続きの手間を省きたい方などは、今流行の退職代行業者を利用してもいいかもしれません。

プロが速攻で手続きを終わらせてくれます。

・大学職員への道まとめ:大学職員になる方法

この記事では、大学職員になりたいけど、何から進めればいいかわからないという方にむけて、「大学職員のなり方」を紹介しました。

大学職員への転職は、この通りに進めていただければ問題なしです!

こればかりはタイミングですが、あとは皆さんがここで働きたい!と思える大学を見つけられることを祈っています。

大学職員のなり方としては、ある程度定型的な流れがありますが、大学は本当にたくさんあって、それぞれ特徴が違うんです。

学生の時には知らなかったような大学が思わぬ優良大学だったり、新鮮な気持ちが味わえるかもしれませんよ。

学生時代の経験から、大学を偏差値で見てしまうクセがついているかもしれませんが、学生として入学するのと働くのは別問題です。

せっかくの転職活動ですし、たくさんの大学を見て、楽しみながら進められたらいいですね。

そして、私としては、このブログをきっかけにさくっと大学職員になって、さらに次のステップに進んで欲しいと思っています。

大学職員になるのは、ゴールではなく、通過点です!

一緒に頑張りましょうね!




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