【締切2018年11月16日】採用情報:学校法人国際基督教大学

法人名:学校法人国際基督教大学
掲載サイト:マイナビ転職(総合職)

年齢制限:35歳まで(大卒)

募集形態:事務系総合職(職種指定なしor経理)
採用人数:記載なし

土曜勤務:あり(月1回)
ボーナス:年2回(金額不明)

将来性:☆
給与:☆

休暇:☆
難易度:☆
おすすめ度:☆




■募集概要

国際基督教大学の中途採用になります。
今年は学内IT担当に続き、2,3回目の募集ですね。

まず、募集要項上、総合職は35歳まで年齢制限があります。
どちらかといえば、若手中心の採用となるでしょう。
一方、経理部門は年齢制限がありません。また、管理職経験も求められていますので、ベテランの方は受けるならこちらでしょう。

また、事務系総合職なので、職種の限定は特にありません。
自身の経験とうまく関連づければ誰でも採用される可能性はあると予想します。
(経理部門は当然ながら、財務・経理業務の経験が求められます!)

どちらも総合職ですので、他部署(高校含む)への異動もあるとのことですが、財務部門はしばらく財務業務を担当することでしょう。(当然ですね)


一般の方は、総合職、財務業務経験者は経理部門を受けるのがセオリーになりますかね。
総合職のほうが枠は多そうですが、経理部門は職種限定の分、受ける人は少なそうです。
(どちらも狭き門なのはわかりませんが・・・)

■大学概要

国際基督教大学は、1953年創立の大学です。
古い大学だと思っていましたが、意外と65周年ぐらいなんですね。驚きました。

東京都の三鷹にある大学であり、高等学校も持っています。
国際化を前面に押し出しており、明らかに欧米の大学を意識した運営を行なっている印象です。
教員の1/3は外国籍ですし、近年は、スーパーグローバル大学創生支援事業(補助金事業)にも採択され、その傾向が強まっているようです。

受験生も明らかに国際派が多く、あえてICUを受験する人は、優秀ですが一風変わっているとも言われがちですよね。国際派ということで、1/2の学生が留学するそうです。

次に大学の学部ですが、教養学部1つで構成されています。(その他大学院あり)
専門分野の基礎(1年時等)に一般教養を位置付けている日本の大学とは異なり、そもそも学部として教養学部を持ってきているのも、いかにも欧米的だと感じますね。
海外の大学を意識したカリキュラム構成だからこそ、留学にもスムーズに移行できるのでしょうか。

学生数は2800人程度とのこと。
少数精鋭って感じですね。規模が小さいため、偏差値もどうしても高くなりますね。
よくあるパターンですが、規模に関連して、学生との距離感が近いことをPRしています。
また、職員数も100名程度と少ないので、一人一人が幅広い業務を行なっている印象です。

キャンパスも綺麗で、いい場所ですね。マイカー通勤可能なので、満員電車での通勤からも解放されることも可能です 笑
なお、全国的な知名度は多少落ちますが、受験業界の偏差値ランキング?等では早慶と並ぶ私立大学と言われています。

■求める人材

募集要項では以下のような項目が挙げられています。

【総合職】
・Word、Excel等、業務に必要なPCスキルを有すること
・TOEIC 750点、TOEFL iBT 79点以上等の英語能力を有することが望ましい(学内の公式書類は日英両語で作成)
・大学運営や学生の教育等に携わりたい方
※大学職員経験者だけでなく、企業などの法人部門(総務、施設管理、人事等)や管理運営業務に従事した経験がある方も歓迎します

【経理部門】
・大学、公共部門や民間企業などにおいて、財務・経理(決算関連業務など)部門での業務経験がある方
・管理職、同等の職務経験、または相応の経歴があれば尚可。
※大学職員としての勤務経験がある方や英語能力がある方を歓迎します。

まず、共通しているのは、英語能力が歓迎される点ですね。
既に述べたように、ICUはグローバルな大学ですので、ここらへんは重要視されます。
現段階で英語力に自信がない方でも、何かしらの形でアピールしておきたいところです。
特に思い当たるものが無い方は、手っ取り早くTOEICを攻略してしまうのが得策です。

また、経理部門については、財務関連の実務経験・実績が求められますね。大学職員としての勤務経験も活かせるため、専任職員ではなくても、大学の経理部門にいた方なんかはかなり即戦力になりそうです。

また、職種が絞られているときに見落としがちなのが、なぜ大学で働きたいのかという点です。
待遇に惹かれて応募する人こそ盲点になりがちですので、気をつけましょう。
今回の場合は、どこにでも経理業務はある中で、なぜ大学の経理なのかを論理的に説明してください。

経理部門はターゲットが明確なのですが、総合職はそこまで具体的ではありませんね。
取り急ぎ、語学力はしっかり押さえたうえで、大学で活かせる何らかのアピールポイントを明示することが重要でしょう。




■待遇

気になる待遇ですが、給与は平均程度でしょうか?
大卒初任給は23万2千円ということで、少し高めですが、上がり方が緩やかなんですよね。
私大連か何かの資料では、年収例として、35歳で650万前後というデータがあった気がします。
ボーナスは年2回です。

なお、金額不明ですが、通勤手当、扶養手当、住宅手当等があります。
記載はされていませんが、時間外手当もさすがにあるでしょう(残業が少ないから書かない? 笑)

なお、休みについては夏休みがそこそこ長いですね!
土日を除き、10日もらえるようです。連続で取れるとすれば、ありがたいですよね!
年末年始の休みも日数は不明ですが、募集要項にしっかり明記されています。

欧米風の大学ということで、福利厚生等はどうなのだろうと思いましたが、まぁ、悪くは無い水準かなと思います。(都心の大学に比べるとやや劣りますが・・)
今後、生き残るだけではなく、発展が見込まれるでしょうし。

また、英語研修や短期留学制度など、職員のスキル向上に資する環境も備わっています。

■対策

1.書類審査

マイナビ転職の応募フォームプレエントリー後、配布されるエントリーシートを提出する形式です。

実際に応募しないと内容までは見られませんでしたね。

オーソドックスな内容であることを祈ります・・・。

また、いつもながら、志望動機だけはこの大学用に考え直しましょう。

何度も記載しますが、国際化の傾向が強いので、少しでも語学力や業務での英語利用経験等をアピールできると強いです。

なお、特に経理部門で応募する方は職務経歴が極めて重要になりますので、心してかかってください。予算編成、決算業務、伝票処理、支払処理・・・など、より具体的に記載するのがポイントです。

なお、おそらく人事課と経理部門両方が確認しますので、素人にもわかる書き方で、プロを納得させられる業務内容を記載できればベストです。(バランスが難しいんですけどね)

誰が読んでもわかるように書くのは、総合職も一緒ですよ!

なお、内容はもちろんですが、書類の見栄えも極めて重要です。エントリーシートは1枚につき数秒から数十秒しか見られないという話がありますが、それはWebでも同様です。パッと見で瞬間的に内容がわかるぐらいの見栄えが理想です。

書類等については、内容だけでなく、書き方にもこだわったほうが良いと思います。

具体的な書き方等は下記の書籍等を参考にしてください。
(素晴らしく見栄えがよくなりますよ!)

・基本を学ぶならおすすめ!

・実例満載!真似するだけ
で書ける!

2.筆記試験

総合職・経理部門共に、1次面接と同日に適性試験が実施されます。

面接と同日の実施ということで、重要度はそれほど高く無いとは思いますが、最低限の対策をお勧めします。

どのようなテストが出るのかは事前情報がありませんでしたので、汎用性の高い対策をすべきだと考えます。

今回はひとまず手頃な参考書でSPI系の勉強をしておきましょう。
万が一、英語の試験や独自問題が出題された場合は、周りも同条件であまりできていないでしょうし、気持ちを切り替えるのが得策です。

また、大学職員採用でよく実施されるので、時間がある方は、小論文の対策もしておけば、完全です。

仮に実施されなかったとしても、論理的な文章をかけるようになると、面接の対策にもなりますよ!

とにかく、簡単な問題を取りこぼさないようにするというスタンスでいきましょう!

筆記試験対策の詳細については、こちらの記事を参考にしてくださいね!

大学職員の筆記試験対策

筆記試験はとにかく勉強あるのみです!以下の参考書もオススメです!

・転職者用SPI対策の定番!

・作文・小論文対策はこれだけでOK!

3.面接

面接は総合職・経理部門共に計3回程度実施される予定です。

応募者も多そうですし、面接回数は多めですね。
面接重視ということになりそうです。

面接回数が多い場合は、面接官の役職・年齢層も徐々に上がっていくことが多いです。
面接官に合わせてキャラ作り(親しみやすさ→誠実さ)を入念にして臨みましょう。(あとは、目上の方を見て、緊張しすぎないこと!)

まず、いつもながら、内容は書類審査で書いたことが基本になると思われます。
それと話す内容で矛盾がないようにし、書き足りなかったことや、さらにアピールしたい部分があれば、それを追加するイメージでいきましょう。

なお、経理部門採用の場合は、面接に当該部署の所属長も出席することが予想されます。
ある程度専門的な内容も聞かれると思いますので、注意してください。

専門的な話の場合、知ったかぶりは危険です。回答のミスが自身の業務スキル不足の証明になりかねないので、不用意な回答や見栄を張るための嘘等は避けたほうが無難です。

また、万が一の可能性でいえば、面接でも語学力を試されるようなことがあるのでは・・・・と思っています。

実際のところはわかりませんので、対策のしようがありませんが、心構えだけでもしておくと安心かと思います。

なお、当たり前ですが、どんなに優れた人材でも面接での印象が悪いと確実に落ちます。
基本的なルール等はしっかりと守ってくださいね!

・転職面接対策におすすめ!


・面接官の気持ちを理解して、一歩リード


国際基督教大学は採用回数が多いですし、総合職だけでなく、職種別で募集する点が面白いですね。
個人的には受けるほうも対策しやすいし、大学としても望み通りの即戦力を採用できるので、望ましいと思います。

先日の学内エンジニアよりも応募できる方が多そうですし、いい案件が出てきましたね。

率直な印象としては、経理業務は合致する方がいればその人を一本釣り、総合職は語学力を中心に見つつ、丁寧に選考する感じかなと思っています。

いい学校ですよ。将来性や大学自体の意義等を考えても、是非応募していただきたい案件だと思います。




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