大学職員を目指すに当たって、書類審査の次にやってくるハードルが筆記試験です。
一般的に、応募者の集中しやすい新卒採用試験では重要度が高く、中途採用の場合はそれほど重要ではないのが通例です。地方の中小規模大学では、中途採用において、筆記試験を実施しないケースも見られますね。
しかし、大学職員の人気が高まるにつれて、中途採用の場合でも足切り的な使い方をされるようになってきました。
つまり、年々、筆記試験の重要度が高まっているという事です。
新卒採用を受ける方は当然のように対策をすると思いますが、中途採用の方ほど筆記試験対策は手薄になりがちです。
本記事を参考に、しっかりと対策していただきたいと思います。
今回は、応用編ということで、大学職員の採用試験で稀に実施されるテスト形式の対策を説明したいと思います。
【その他の対策については、こちら!】
■大学職員の書類審査対策シリーズ
大学職員の書類審査対策【履歴書編1】
大学職員の書類審査対策【履歴書編2】
大学職員の書類審査対策【職務経歴書編】
■大学職員の筆記試験対策シリーズ
大学職員の筆記試験対策【基礎編】
大学職員の筆記試験対策【応用編】→本記事
大学職員の筆記試験対策【テストセンター・Webテスト編】
■大学職員の面接対策シリーズ
大学職員の面接対策【基礎編】
大学職員の面接対策【質問集】
大学職員の面接対策【集団面接・グループディスカッション編】
大学職員の面接対策【ウェブ面接編】
■クレペリンテストとは
クレペリンテストとは、1行に並んだ1桁の数字を左から右へ足していき、答えの下一桁を数字と数字の間に書き込んでいくテストです。
数字の行は多数用意されており、1分ごとに行を変えて同様の作業をしていきます。
だいたい、15分やって、5分休憩し、また15分というスタイルが一般的ですね。
このテスト、民間企業だと実施しているところは減っているという情報もありますが、大学では、いまだに根強く残っていたりしますね。
特に新卒採用での実施が意外と多いようです。
ちなみに、直近(2018年11月時点)だと、中途採用でも、明治学院大学で出題されています。
なお、テストとは書きましたが、心理テスト的な要素が強いですね。
と言うのも、答えの数字だけを見られるわけでは無いからです。
もちろん、デタラメな数字を書いていたり、誤答があまりにも多い場合は流石にまずいですが、いくつか間違えたりしていても大きな影響はありません。(むしろ答え合せしていないと言う噂すらあります 笑)
・クレペリンテストは何を見ているのか
では、クレペリンテストで何を見られているのかと言うと、ズバリ、作業曲線を見ているのです。
作業曲線とは、各行で最後に回答した数字の部分を上から順につないでいった際に描かれる曲線のことです。
これが何を表しているかと言うと、時間の経過とともに、皆さんの作業量がどのように変化していくのかを示しています。
例えば・・・序盤に作業量が少なく、後半に増えてきた → エンジンがかかるのが遅い(上がり続ければいいが・・)作業量にムラがある → 仕事に飽きやすかったり、気分に左右されるのでは??といった形で評価されるのです。
つまり、何も考えず単純作業をこなしていると、自身の本性が出てしまうと言うことです!(恐ろしい・・・)
大学職員の業務は忍耐力を必要とする地道な作業も多いため、クレペリンテストとの相性がいいのかもしれませんね。
さすがにこのテストの結果だけで合否が決まると言うことはありえませんが、無用なマイナス要素を残さないためにも、サクッとクリアしたいところです。
■大学職員のクレペリンテスト対策
クレペリンテストの対策は、ズバリ、理想的な作業曲線を理解し、自身の回答をそれに合わせると言うことです。
理想的な作業曲線とは、U字型と言われています。つまり、序盤は作業量が多く、中盤やや落ち込み、また終盤に盛り返すというイメージです。
なお、休憩を挟んで2回行われますので、U字型が2つできるわけですが、作業になれれば、当然効率は上がるのが一般的ですので、前半に比べ、後半の方が全体としての作業量は多くなるのが理想です。
・クレペリンテストの注意点
上記のように、クレペリンテストは回答の量を自身でコントロールし、理想的な作業曲線を演出するのがポイントです。
しかし、その上で注意点があります!
1.一定以上の作業量・正答率を確保する。
まず、理想的な作業曲線を描くために回答数をコントロールするとしても、作業量が少なすぎると、処理能力が不足していると判断される可能性があります。
作業量が変化するとしても、回答数が多く、処理速度は早い方が望ましいのは言うまでもありませんので、集中力を保ちつつ、全力で取り組みましょう。
また、そこまで細かくチェックしているとは思えませんが、誤答が多すぎるのがバレた場合、真面目にテストを受けていないと判断される可能性もあるでしょう。
処理速度が大幅に落ちるほど気にする必要はありませんが、ミスは可能な限り少なくすべきです。
2.不正回答を疑われないよう、自然な回答を目指す。
先ほど、回答数をコントロールし、理想的な作業曲線を目指そうと申し上げました。
しかし、あまりにも不自然な曲線になってしまうと、判定ができなかったり、不正(恣意的な回答)を疑われることがあるようです。
よって、わざと回答数を3つずつ減らしていくような規則性を持った回答方法は避けるべきでしょう。
自然な作業量の変動を保ちつつ、作業曲線を描いていくのです。
・・・って、難しいですよね 笑
簡単に申し上げますと、作り込み過ぎない回答にするため、以下の流れを意識しながら回答する程度でいいということです。
前半後半それぞれ15分だったら、3分毎に意識を変えて回答します。
逆にいえば、各3分間のうちでは、増えても減っても変動を気にしなくていいということです。
3分まで→とにかく全力で回答(とにかく多くの回答をする)6分まで→まだ頑張って回答(最悪、最初よりは落ちてもいい)9分まで→休憩タイム(惰性で回答) ※とはいえ、極端に回答数が落ちないように!12分まで→徐々にペースアップ15分まで→ラストスパート(本気を出しても疲れてそんなに上がらないのがちょうどいい 笑)
その後、休憩を挟んで後半となりますが、後半も上記の繰り返しです。
強いて言うなら、疲れがとれ、かつ慣れてきてもいる後半の最初は最高処理速度が出ているはずですので、ここで処理速度を高めておくと後半もスムーズにいくと思いますよ!
最後になりますが、上記を意識して、サンプル問題を実際にやってみるのが一番いいです!
また、素でやったときにどんな作業曲線になるのかを見ておけば、どのように回答をコントロールすれば良いのかもわかってきます。
矛盾していますが、理想的な作業曲線を目指しつつ、不自然な回答にならないようにするということが最重要ポイントとなります。
サンプル問題やより詳細な説明は以下の参考書をご覧ください。
クレペリン検査を扱った本はそれほど多くありませんが、こちらはかなり詳しく説明がされています。
・クレペリン対策本の決定版
■大学職員採用の英作文
社会のグローバル化に呼応して、大学でもグローバル化が急激に推進されているのはご存知の通りですが、そのためには、グローバル化に対応できる人材の獲得が必要不可欠になっていきます。
もちろん語学ができるからグローバル化に対応できるということにはなりませんが、最低限の適性を確認するため、採用時に語学力の確認をするケースは非常に増えています。
書類審査(履歴書)では、海外経験や語学系の資格を確認されますし、場合によっては、英語で面接が行われることすら出てきていますね。
そうなれば、筆記試験でも「英作文」が行われることは十分考えられます。
現状、それほど多くの大学で行われているものでは無いと思いますが、東洋大学や明治学院大学等では実施された実績もありますし、今後増えていく可能性は高いと考えています。(今は採点できる人がそもそも少ないですよね・・・)
■よく出題される英作文のテーマ
英作文が出題された場合、いったい何を英語で書かされるのでしょうか?
これも大学によって様々だとは思いますが、以下のような例があります。
・自己紹介・職務経歴・英文を読んで、それに回答(メール返信、口語回答など)
上記でいうと、自己紹介までは、なんとかなりそうですが、英文を読んで回答まで来ると、大学入試に近くなってきます・・・
英文を読んで、それに対する回答を業務で相手にメール返信する形式で行うといった出題例も実際にありますが、これはもはや英語力だけでなく、ビジネス力?も試されます・・・。
外国人相手に仕事をしているような人でないと、簡単には対応できませんね。
このように、英作文といっても、テーマは多様ですし、簡単なものから、実際のビジネスシーンを想定したものまで、その難易度も異なります。
よって、ポイントは事前にどんなテーマをどれくらい書かされるのかをできるだけ把握し、その上で対策をすることです。
当然ながら正確に把握することなどできないのですが、ヒントは隠されています。
例えば、通常の筆記試験とセットで行われる場合(例:適性検査+英作文)は時間的な制約から、自己紹介を簡単に書かされるといった程度が多く、英語試験といった形で、別途試験時間が設けられている場合は、それなりの文量を書かせてくるといった判断はできますね。
また、キリスト教系の大学、語学重視の大学、そして、最近では、スーパーグローバル大学創生支援事業に採択されている大学などは、英語関連の出題率も高いですし、難易度自体も多少上がる可能性が高いことを覚えておくといいでしょう。(そういった大学を受けるなら、しっかりとした対策が必要になります!)
■大学職員の英作文の対策
私自身、英語の専門家ではありませんので、具体的な英作文のテクニック等については参考書をご覧頂きたいと思いますが、私が行ってきた対策と留意点をご紹介したいと思います。
・英作文の基本を学ぶ(書き方)
英作文の試験がありそうだとわかったら、まず絶対にやるべきなのは、基本的な書き方を学ぶことです。
日本語で書く場合、何となく書くことはできますし、どちらかと言えば内容にこだわる方も多いと思いますが、英作文の場合、そもそもどういう形式で書けばいいのかわからないケースが多々あります。
また、まずは文型を学び、そこに自身の考えた内容を当てはめていく方が圧倒的に書きやすいと思います。
上記の例でいえば、英語でビジネスメールを返信するといった設問の場合、英語でのメールの書き方を知っているかどうかで雲泥の差が生じます。
英語に慣れている方や単語はある程度分かっているという方は特に、書き方だけでも学ぶことで、短時間で最大限の成果をあげられると思います。
逆に英語が苦手な方でも、文章の形式を整えることができれば、なんとなく「できる」ように見えてしまうのも不思議なところです。
小論文でもそうですが、基本的な書き方をおさえ、ぱっと見の体裁が正しいことを示すことが極めて重要です。(採点側からしても、そもそも構成がおかしいものは読む気になれません・・・)
なお、就職・転職活動用の英作文対策といったものはあまり見かけませんので、参考書としては、汎用的な英作文対策やビジネス文書に特化したものを使うのがベストです。
・英作文対策の定番(評判がいいようです)
・ビジネス英語の対策(ビジネス系英語が出題される場合)
・定型文を長さ別で用意する
英語が苦手な人にとって効果抜群なのが、予め定型文を作っておき、それを暗記しておくという方法です。
残念なことに、あくまで暗記なので、応用はききません・・・
この対策の効果が発揮されるのは、事前情報から設問が読めている場合ですね。(毎年同じような問題を出す大学もけっこうありますよ!)
ただし、就職・転職活動に限定すれば、書かされる内容にそれほどバリエーションはないですし、自己紹介(or自己PR)、職務経歴(or学生時代に取り組んだこと)といった基本的な部分を英語で書けるようにしておけば、当たる確率もそこそこ高いのではないでしょうか。
また、応用はきかないといっても、ストーリーを予め考えていたものに寄せていけば、何とか文章を書き上げることはできるかもしれません。(後ほど書きますが、空欄よりマシです。)
英語が得意な方は、ぼんやりとでもいいので、ある程度書く内容を想定しておくと、本番での回答スピードを上げることもできます。
そして、定型文を作成する際にもう一つ気を付けて欲しいのが、「長さ別で何パターンか用意しておく」ということです。
書類審査から面接まで共通ではありますが、英作文が出ることや、テーマが何かというところまでは事前情報で得られたとしても、それをどのくらいのボリュームで回答させられるかまではわからないことが圧倒的に多いでしょう。
例えば、同じ自己紹介を書くとしても、数文でいい場合と、A4用紙1ページ分書かされる場合では全く違いますよね。(さすがに自己紹介だけでそこまで書かされることはないですが・・・)
そこで、皆さんには是非どんなボリュームでも対応できるよう、複数パターンの英文を用意してほしいと思っています。
具体的には、やや長めの定型文を作成しておき、削らなければいけないとすれば、どの文を削るのか考えておくという手順でOKです。
ここまでしておけば、テーマさえ外さなければ、ほとんどの問題に対応が可能です。
ただし、繰り返しになりますが、あくまで暗記なので、応用はききません・・・・
何が出るのかという情報収集が極めて重要なのは前提として、設問が読めない場合は、定型文作成をさらっとやりつつ、英作文の基本を地道につめていくほかありません・・・
・わかりやすい文章を心がける(主語は短く、能動態で書く)
これはちょっとしたテクニック・心がけですね。
わかりやすい文を書くというのは、英語だろうが日本語だろうが共通だと思います。
しかし、日本語を直訳的に英語にした場合、どうしても主語が長くなる傾向があるようです。
また、受動態を多用してしまうのも日本人の特徴らしいですね。
これらを踏まえ、「主語は短く、できるだけ能動態で書く」というのを心がけると、文章がすっきりとわかりやすくなりますので、おすすめです。
例:この実験で以下のような結果が得られた。直訳的:The following results of this experiment were obtained.改善例:We obtained the following results in this experiment.
「得られた」というキーワードから、受動態で書こうと思った方が多いのではないでしょうか?
絶対的な正解はありませんが、下の方が読みやすい気はしますよね。
一文ではそれほど差がないとしても、文章となると、こういった点がじわじわと効いてきますよ!
・空欄は絶対に避ける(テーマが違っても、うまく話を寄せていく)
こちらも心がけとしては重要です。
英作文ではないのですが、筆記試験の採点をしていると、空欄が目立って驚くことがあります。
空欄って、純粋にやる気のなさを感じますよね・・・・
特に論作文であれば、多少でも書いたら少しは点数がつく可能性もありますよね?(採用試験でそれほど厳密な採点をやってはいないかもしれませんが・・・)
筆記試験の鉄則はできる問題を取りこぼさず、難しい問題が出ても少しずつ点数をかき集めることです。
空欄にしてしまっては、0点確実なのですから、無理矢理にでもとにかく回答欄を埋める努力をしましょう。
なお、その時のコツを1つ。
書くことがなかった場合、普通は「何か書くことはないか」を考えると思います。
しかし、私は「その設問を書ける(書きたい)内容にどう持っていくか」を考えます。
こうやって、考える際の視点を変えるだけで、意外なほどアイデアが浮かぶものですよ。
特に英作文の場合、思いついても書けないということが多いと思います。
その場合、まずは自分が書ける内容を考え、設問の回答としてそれを書くにはどうしたらよいかを考えるのです。
例:大学に必要な要素とは何か述べなさい。何も思いつかないし、こんな問題、英語じゃ答えられない・・・・⇒視点の転換:職務経歴だったら英語でも書ける!回答としてそれをうまく使う方法は
ないか?回答:必要な要素の1つとしてXXがあります。これは自身の職務経験から痛感しました。
(以下、職務経歴を引用)
表現のバリエーションが少なくなりがちな英作文(母国語以外の作文)において、この発想は効果的な戦略になると感じています。(元々は受験テクニックとして使っていました)
つたない英語でいいのです。中学英語でいいので、まずは書いてみましょう。
英作文は一般的な設問以上に回答放棄が起こりやすい問題だと思います。
どんな時でもあきらめず、ライバルに差を付けて欲しいと思います。
・文章を完結させる
上記「空欄を避ける」という項目にも関係しますが、文章を書く際は、必ず文章を完結させ、中途半端な状態にしないという点もコツとして覚えておいて欲しいと思います。
受験英語だとありがちなのですが、一文前で終わっておけば満点だったのに、余計な一文(内容よりも、文として中途半端なもの)を書いたせいで、少し減点せざるを得ないケースというのがあります。
これも非常にもったいないですね・・・・
例1:私はXXだと思う。理由はXXだからです。
⇒過不足はない。満点。
例2:私はXXだと思う。理由はXXだからです。なお、今後の動向は・・・(時間切れ)
⇒文章が完結していない。時間内に書ききれなかったため、減点。
日本語の例ですみませんが、上の例文2つで内容に大差はありません。
しかし、採点側の視点でみると、よほど内容に差がない限り、下の回答のほうが高評価ということはないと思いますね。
筆記試験全般に言えることですが、こういった事情があるので、各設問の時間配分というのは非常に重要なわけです。
回答する際は、制限時間に気を配り、どの程度の文章がかけるのかを考えながらできる範囲で回答を完結できるようにしましょう。
■大学職員独自の筆記試験に対応するためには・・・・
今回は、まれに行われる筆記試験の代表例として上記の試験をご紹介しました。
大学職員に限った話では無いですが、「大学独自の筆記試験」が実施されるケースは確かにあるのです。
確かに最近はコスト面、実施に関する業務負担等を理由に、大手大学を中心としてこういったパターンは減っているようです。
しかし、中小大学ではまだまだ根強いという噂も聞いています。
こればっかりは事前に情報を掴んでいなければどうにもなりません・・・。
なお、その他、独自の筆記試験には、以下のように知識を問うケースもあります。
・理事長や創設者の名前を書かされる・時事問題(特に教育関連のニュース)・建学の精神について意見を書かされる などなど・・・・
もちろん、ある程度面接対策をかねて対応することはできるのでしょうが、準備をしていた人としていない人では、差は明らかですね。
つまり、この点については、そういった筆記試験が行われるということを知っているかどうかが全てなのです。
よって、積極的な情報収集は欠かせません。(面接も同じですね!)
ありとあらゆる情報源を辿って、情報を集めていきましょう。
なお、一番手軽なのは、やはり口コミサイトを参考にすることですね。
色々なサイトを参考にしてきましたが、こちらのサイトは登録制(無料)になっているため、情報の信憑性が高く、今のところ一番信頼しています。
私が登録したころよりだいぶ情報も増えているようですし、大学職員志望者は必須ですね。
■大学職員採用の筆記試験を甘くみないこと
書類審査・筆記試験・面接の3ステップの中では、重要度が低いと思われがちな筆記試験。
実際、他の2つに比べれば、重要度が低いのは事実でしょう。
しかし、応募者が年々増加していることを踏まえると、筆記試験でも”十分落ちる”可能性はあるわけです。
また、筆記試験を甘くみている人が多いならば、あえてしっかりと対策をすることで、差をつけやすくなるとも言えます。
絶対的な正解がない書類審査や面接と違い、筆記試験は対策したら対策しただけ合格率が高まります。
もちろんその他の対策が疎かになる程勉強するのは誤りですが、できるだけ時間を確保し、対策をすることをオススメします!