【採用情報】おすすめの大学はこれだ!(2019年10月8日版)







日々、大学職員の求人が出ていますね。

近年多くの大学が今後の成長のために人材を探していますし、当ブログでも毎週多数の求人を紹介しております。

【参考】

しかし、大学によって、職場環境が千差万別であることも事実です。

つまり、受かっても、職員目線で見て本当によい大学かどうかわからないんですよね・・・。
そうなると、応募時期が被った際に、どの大学を優先すべきなのかが判断できなくなるのです・・・。

そこで!現役大学職員の私が独断と偏見により選ぶおすすめの大学を紹介したいと思います!

当然ながら、人によって重視するポイントが異なりますので、いくつか観点を変えて紹介しますね。

この記事を読めば、「今受けるべき!おすすめの大学」がわかります!







■オススメの大学はこれだ!【給料部門

まずは今週の給料部門からです!今週は2位以下で変動があります

1位:阪南大学

阪南大学、けっこうすごいです。
先週に引き続き第1位をゲットです。

まず、ボーナスが6.51ヶ月+21.1万円です!
これは今の大学職員だとトップクラスじゃないですかね?

また、モデル年収を見ても、「35歳(係長)で年収840万」、「40歳(課長)で1080万」となっています。
夢がありますね~ 笑

せっかく大学職員になったんだから、役職なんていらない!という方もいらっしゃると思いますが、係長ぐらいなら全員なれる(名ばかり?)大学もありますし、全体的な給与水準の参考にはなりますよ。

給与重視の方には、またとないチャンスが来たといえるでしょう。

2位:甲南女子大学

入職後、ただちに高収入とは限りませんが、モデル年収から推測される伸び率を評価しました。

45歳・管理職ですと、年収975万円とのことです。

同じ年齢でも、主任ですと年収710万円に落ち着きますが、それでも着実に年収が上がっていくことが予想されます。

エージェント型採用の方にモデル年収の記載があったのですが、40歳で年収850万円とのことです。
公募型には記載がありませんでしたが、おそらく同様でしょう。

ボーナスこそ控えめ(それでも5ヶ月!)ですが、将来性を踏まえても、申し分ないでしょう。

ちなみに、1位から3位までを関西勢が独占しています。関西勢強すぎ・・・

4位:東京医科歯科大学

今週登場した案件ですね。

こちらもただちに高収入とは限りませんが、モデル年収では、45歳で年収850万円とのことです。

特に役職についての記載はございませんので、年功序列でこの年収は問題なく到達できるということでしょう。

のちほど述べますが、国公立大学かつ医療系大学という最強の安定感も兼ね備えており、かなりのねらい目となるでしょう。(SE限定採用なのが残念です・・・)

5位:事業構想大学院大学京都先端科学大学(大学名等で検索!)

普通は3位までの紹介にしているのですが、せっかくなので、もっと挙げておきます 笑

1つ目は事業構想大学院大学(大学名等で検索!)です。

人事責任者の採用ということで、管理職(又はその候補者)採用ではありますが、最大年収は800万となっています。

最近、高額年収を提示している大学は年俸制が多いのですが、こちらは残業代ありのようですね。(時間外21時間までは固定残業代となっているようですが・・・)

そして、2つ目が今週の新規案件、京都先端科学大学(大学名等で検索!)ですね。

こちらの大学は最近、複数のポジションについて募集を出しているのですが、「内部監査業務」については、最大年収は800万となっています。

モデル年収では、40歳・主任クラスで年収758万ということでしたので、うまく管理職として入職できれば高収入が望めそうですね。(年齢がいっている方もチャンス! 笑)

一方、ボーナスは3か月程度と低めなので、どうやったらこの年収になるのか疑問はあります。

■オススメの大学はこれだ!【休暇部門

続いて、今週の休暇部門です。こちらは大きな変動なしです。

1位:平成国際大学

その年間休日数はなんと140日!!

夏休み10日、冬休み14日という充実ぶりで、特に冬の方が長いというのが大学にしては珍しいです。

働き方改革の影響等もあるのかもしれませんが、積極的に休暇を推奨している姿勢が伺えますね。

2位:日本福祉大学立命館大学

今週の第2位も2校あります。

1つ目は日本福祉大学(大学名等で検索!)です。
その年間休日数はなんと134日です。

厚生休暇という独自の休暇制度があり、有休の他に、自分で時期を決められる休暇が17.5日もあるそうです!

前々からこの独自休暇で有名な大学でしたが、年間休日数もトップクラスのようです。

そして、2つ目はここでも登場、立命館大学です!

こちらも年間休日数はなんと134日ですね。

関西私大の雄がここまで休めるとは意外でした・・・。
(メチャメチャ忙しくて有名じゃなかったでしたっけ??)

給料もいい方なので、これはかなり優良案件ですね。
(ボーナスが若干下がった・・・?)

強いて懸念点をあげるとすれば、大規模校であるだけでなく、系列校も多いので、配属先によって休みの取りやすさなんかが大きく変わりそうなことですかね。
事実、休日について附属校勤務は別途設定ありとの記載があります。

あと、倍率は鬼のように高いでしょう 笑

休みを重要視するならば、まずはこれらの案件は狙いたいところですね。

また、余談として、特徴的な休暇のある大学をご紹介します。

こちらは年間休日数の記載がなかったので、ランク入りはさせませんでしたが、夏期休暇が21日もあります!(2年目から???)

連続なのか、合計なのかまではわかりませんでしたが、なかなか多いですね。

また、年末年始のお休みも10日あり、申し分なしです。

なお、こちらの大学も立命館大学と同じく給料がけっこういいので、ねらい目であることは間違いありません。







■オススメの大学はこれだ!【将来性・安定性部門

続いて、今週の将来性・安定性部門です。

順位をつけるのは難しいですが、将来性、安定性を重視するなら、以下のような大学がおすすめですね。

・有名大学(偏差値・知名度等)
 

 早稲田大学(doda)早稲田大学(マイナビ)立命館大学同志社女子大学


・国公立大学
 

 広島大学千葉大学東京医科歯科大学奈良先端科学技術大学院大学
 宇都宮大学

・医療系大学
 

 関西医科大学東京医科歯科大学岩手医科大学藤田医科大学
 日本福祉大学日本赤十字北海道看護大学東京慈恵会医科大学

有名大学はおすすめなんてしなくても応募すると思いますので(笑)、特に国公立大学と医療系大学に注目して欲しいと思います。

今週は国公立大学・医療系大学共に募集が増えましたね。

正直なところ、国公立大学と医療系大学は他の私立大学に比べ、待遇面で劣ることは多いです。

しかし、少子化等の煽りを受け、何かと先行き不安な大学業界で安定性を求めるのは間違っていません。

また、国公立大・医療系大学共に、定期的に募集がかかるので、入職のしやすさという点で狙い目でもありますので、是非応募を検討してみてください。

ちなみに、東京医科歯科大学国公立大学かつ医療系大学ということで、この分野では最強です!

■オススメの大学はこれだ!【今週の大穴

最後に今週の大穴です!

今週も先週に引き続き、大穴三兄弟をご紹介します 笑
平成国際大学 (大学名等で検索!):ボーナス5ヶ月、年間休日140日

日本福祉大学(大学名等で検索!):ボーナス5ヶ月〜6ヶ月、年間休日134日

産業能率大学 (大学名等で検索!):ボーナス5.9ヶ月、年間休日131日以上
今週も歴代の大穴が一堂に会していますね。

これらの共通点は・・・もうお分かりですね?

マイナー案件であるにも関わらず高待遇というまさに大穴らしい点です。

正直、あまり注目されていないと思いますし、たびたび募集がかかる点に疑問(早々に退職?内定自体??)がないわけでもないですが、知名度的に注目されていないと言うだけで、明らかに高待遇の大学ですよね。

是非、みんなに知られないうちに高待遇をゲットしてほしいと思います!

ちなみに、どれを選ぶかは、お好みで。

給料重視なら、ボーナスを鑑みて、日本福祉大学ですし、休み重視なら休日数を評価して平成国際大学でしょう。

募集がかかる頻度を考慮すれば、入職しやすいのは産業能率大学・・・?
(ただし、産業能率大学で現在募集がかかっているのは、大学部門以外の業務になっています・・・)

繰り返しとなってしまいますが、職場としての大学にもネームバリューを求めるなら話は別です。

しかし、そこさえ乗り越えられれば、大きなチャンスが掴める可能性は高くなると考えています。

継続して募集がかかっているところを見ると、まだこの待遇の良さが世間にバレていないということでしょう。

まだみんなに狙われていないうちがチャンスです!

なお、これらは全てエージェント型採用ですので、早い者勝ちな雰囲気があります。
応募を検討されている方はいち早く行動することをお勧めします!

あと、こっそり触れるまでもないですが、今週も大本命は立命館大学明治学院大学ですかね。

うまいこと関東と関西の大学ですが、給与・休暇どれをとってもトップクラスです。

強いて言うなら、異動(立命館大学は大分行きあり・・・?)と高倍率が懸念事項ですかね・・・
大学職員志望者の中でも、向上心の高い方は、狙う価値のある案件です。

■大学選びは慎重に!

大学職員は近年、人気職種ですので、狭き門であることが多いです。
そのため、可能な限りたくさん応募するというのは鉄則です。

しかし、冒頭でも述べたように、大学によって、職場環境が千差万別であることも事実です。

この記事では現役大学職員が選ぶおすすめの大学をご紹介しましたが、その判断基準を私なりにまとめましたので、是非以下の記事を大学選びの参考にしてもらえたらと思います。

また、なんだかんだ言って給料は重要なので、意外とボーナスで選ぶのもありかもしれません 笑

ちなみに、募集要項以上の詳細情報(あまり知られていない各大学の内情!)を確認する際は、以下のような口コミサイトを利用するといいでしょう。

■情報収集が命!大学職員志望者必須!企業口コミサイトキャリコネで転職


【転職会議】企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト

これらには、ポジティブな情報だけでなく、ネガティブな情報も掲載されていますので、非常に信憑性が高いです。全て無料なのに、便利ですね。

他業界の場合、マイナーな求人をスルーすることが多いですが、大学はマイナーでも待遇のいい大学が隠れているので、内情を調べたうえで、積極的に挑戦したほうがよいですよ!

マイナーでも高待遇の大学が潜んでいるという事実を知っているかどうかで意識が大きく変わります。

■時間があるうちに対策を!

募集が立て込むと、ひとつひとつの案件に時間を割くことができず、十分な対策が行えないケースが多々あります。

特に書類は、書くのに必死で、内容を推敲する時間がなくなりがちです。

時間があるうちに、できる限りの対策をすると、夢の大学職員ライフに近づくと思いますよ!

以下の記事も参考にして頂けたら幸いです。

■大学職員の書類審査対策シリーズ

■大学職員の筆記試験対策シリーズ

大学職員の筆記試験対策【応用編】

■大学職員の面接対策シリーズ

引き続き対策シリーズは増やしていきたいと思います!

大学職員への転職を目指すなら、今が頑張りどきですよ!!!

それでは、今週も一緒に頑張りましょう!


転職活動ランキング

■情報収集が命!大学職員志望者必須!企業口コミサイトキャリコネで転職


【転職会議】企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト




スポンサーリンク
NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!