【締切2018年11月19日】採用情報:学校法人慶應義塾

法人名:学校法人慶應義塾
掲載サイト:リクナビNEXT

年齢制限:特になし(大卒 該当職務経験5年以上)

募集形態:技術系総合職(建築・設備管理)
採用人数:若干名

土曜勤務:無し(週休2日制)
ボーナス:年3回(実績年間6.4ヶ月)


将来性:☆
給与:☆

休暇:☆
難易度:☆
おすすめ度:☆




■募集概要

慶應義塾大学の中途採用になります。
今年は事務系総合職に続き、2回目(設備管理と建築が分かれているため、2,3回目?)の募集ですね。

まず、募集要項上、年齢制限は特にありません。
ただし、建築・設備管理に関する業務経験が5年以上という条件がありましたので、実質27歳以上とかでしょうか。(多少の前後はあり?)

また、今回は技術系総合職なので、職種は建築又は設備管理に限定されます。
これらの職種に関わってきた方限定の採用となりますので、ご注意ください。

なお、職種は限定されるものの、将来的にはキャンパスの異動はあるみたいですよ。(最初は三田キャンパス勤務)


職種限定の募集だけに、採用人数は若干名と狭き門ですね。
事務系と異なり、応募できる人は限定されているとはいえ、そこは天下の慶應大学。
応募者は多そうです。熾烈な戦いが予想されます・・・・

なお、締切を11/19と記載しましたが、11/19の9:59:59が締切ですので、注意してください

■大学概要

慶應義塾大学は、1858年創立の大学です。
既に創立150年を軽く超えている日本でも有数の歴史ある私立大学ですね。
そのブランド力は説明するまでもないでしょう。

キャンパスはメインとなる東京の三田だけでなく、日吉、矢上、信濃町、芝共立、そして神奈川県の湘南藤沢と多数あります。
実際どのくらいの頻度で異動があるのか不明ですが、働くとすれば、転勤が気になるところです。

なお、学校は大学(+大学院)だけでなく、小中高も複数ありますので、業務・勤務地共に結構なバリエーションがありますよね。


大学の学部ですが、医学部をはじめ10学部あります。文系・理系などを網羅していますので、当然ながら総合大学ですよね。

学生数は30000人以上です。
学校法人の規模、学生数どれをとっても、日本が誇る有力大学の1つでしょう。

慶應義塾大学の特徴としては、やはり卒業生の団結力が挙げられますよね。
あなたの職場にもいませんか?慶應というだけで団結している方が・・・ 笑

この点は側から見ると若干冷たい目で見られがちですが、三田会の力は確かに目を見張るものがあります。就職で圧倒的な強さを誇るのもここら辺が要因なのでしょう。

最後に、今回のテーマでもある建築・設備関連の話で言えば、慶應にはなんと400以上の建物があるそうです。さらに、これらを拡充している計画もあるようですので、今回の採用の重要度がよくわかります。

■求める人材

募集要項では以下のような項目が挙げられています。
共通
・大卒
・Office系のPCスキル及びAutoCADのスキル

・順応性・柔軟性・積極性をお持ちの方
・責任感・協調性・交渉力のある方
・スピード感がありフットワークの軽い方

建築

・企画・計画・設計業務に関するマネジメント経験 
・一級建築士 
・プレゼンテーションスキル 
・学校・研究・病院施設に関する建築企画・設計の実務経験者 
・企画・計画・設計から工事監理まで行える方

設備管理

・設計管理経験5年以上
・企画設備工事の管理監督経験
・1級管工事施工監理技術者 
・エネルギー管理士 
・建築物環境衛生管理技術者 
・建築設備士

技術系採用だけあって、かなり具体的な内容が続いていますね。

正直私もこの分野は詳しくないのですが、基本的にはこれらの業務で実績をあげており、必要な資格を有していることが最低条件になると予想します。

一部資格については、必須ではないようですが、応募者が多いと仮定すれば、資格所有者は絶対にいると思います。そうなると、資格所有者が優先されるのは当然ですよね。(あくまで技術系の話です)

また、最後にポイントですが、こういった技術系の採用の時こそ大学や学生に関する考えや思いをアピールすることをお勧めします。

専門知識に秀でている方ほど 「それをどう大学や学生の為に生かすか」「なぜ大学でなければならないのか」といった点の検討が甘いんですよね。

本音は待遇であっても、専門的に働いていた方がなぜ大学に応募するのかをよく考えておいた方が採用確率は上がるでしょう。




■待遇

気になる待遇ですが、給与は平均以上ありますね。
大卒初任給は215,000円ということで、平均ぐらいですが、25歳で23万ちょっと、30歳で34.5万と順調に上がっていきます。

なお、ここで注意したいのはこれらの金額は修士の場合ということです。
技術系の採用なので、修士持ちが前提なんですかね・・・?

ボーナスは年3回で、年間6.4ヶ月程度と高待遇です!

噂(私大連情報?)では、40歳以降に給与が伸び悩むという情報もありますが、先のことは考えてもしょうがないですので、給料は結構いい!ということにしておきましょう。(他大学も今後は給与ダウンしそうですしね。)

なお、金額不明ですが、通勤手当、扶養手当、時間外手当等があります。
住宅手当が記載されていませんでしたね。”等”に含まれていると良いのですが、気にはなります。

次に、休みについてですが、それほど情報がありませんでした・・・。
ただ、夏休みの記載はありますし、年末年始に加え、冬休みの記載があったり、慶應義塾の記念日で年間2日余分に休みがあったり、大学職員の平均レベルには休めそうな印象です。

ただし、慶應には医学部があることを忘れてはいけません。
当然、付属病院があるわけで、配属や場合によっては・・・というのも念のため覚えておきましょう・・。

ちなみに、定年が65歳というのも隠れた高ポイントです!

以前聞いた話によると、残業はかなり多いらしいですが、これも人によると信じて、全体として待遇は良いと判断します。

■対策

1.書類審査

慶應義塾大学の採用HPから以下4点を提出する形式です。

・基本情報
・補足
・職務経歴書
・自己PR書

まず、全てWebから応募できる点が最高ですね。
応募しやすく、応募者のことを考えてくれている点が好印象です。

ただ、ここで気をつけたいのが、証明写真もWebから提出しなければならない点です。
(新卒だと普通ですかね・・・?)
証明写真のデータをお持ちでない方は、以下のような写真データもくれるところで撮影するといいでしょう。

就活写真なら【スタジオエイメイ】

そして、具体的な内容ですが、基本情報は文字通り基本情報なので、心配いりません。

次に補足とは、資格、コンピュータースキル、語学力等を記載するものです。
また、やりたい業務や自由項目もありますね。
自由項目には他の応募書類で書ききれないことを書くようです。総合職だと自己PR書がなかったので、PRを書けばよかったのですが、今回は何を書くか悩みますね・・・。
資格の欄が小さいことを考えると、そこらへんを膨らませるべきなのか・・・。

続いて職務経歴書と自己PR書ですね。

職務経歴書はA42枚の自由記述でしたので、問題なしです。

問題は自己PR書ですね。
過去にはなかった為、どんな形式かわかりかねますが、基本的には今回のテーマである建築・設備管理に関連する実績や考え等をまとめ、その分野で即戦力となることを示すしかないと思います。
(専門外なもので抽象的ですみません・・・)



なお、内容はもちろんですが、書類の見栄えも極めて重要です。エントリーシートは1枚につき数秒から数十秒しか見られないという話がありますが、それはWebでも同様です。パッと見で瞬間的に内容がわかるぐらいの見栄えが理想です。

書類等については、内容だけでなく、書き方にもこだわったほうが良いと思います。

具体的な書き方等は下記の書籍等を参考にしてください。
(素晴らしく見栄えがよくなりますよ!)

・基本を学ぶならおすすめ!

・実例満載!真似するだけで書ける!

2.筆記試験

1次面接と合わせて適性試験が実施されます。

Web応募を受け付けている先進的な慶應義塾大学は、事務系総合職ですと、適性試験は「テストセンター」というのが定番でした。

おそらく今回もテストセンターで間違いないでしょう。
実施時期に幅があるのも、各自が自由なスケジュールで受けられるからだと考えます。

とはいえ、面接とセットで書かれていることから、同日実施という可能性も捨てきれませんので、ご容赦ください。
まぁ、それでもSPI系である可能性は高いと思いますが・・・

今回もひとまず手頃な参考書でSPI系の勉強をしておきましょう。
万が一、英語の試験や独自問題が出題された場合は、周りも同条件であまりできていないでしょうし、気持ちを切り替えるのが得策です。

また、今回は行わない可能性も高いですが、大学職員採用でよく実施されるので、時間がある方は、小論文の対策もしておけば、完全です。

仮に実施されなかったとしても、論理的な文章をかけるようになると、面接の対策にもなりますよ!

とにかく、簡単な問題を取りこぼさないようにするというスタンスでいきましょう!

筆記試験対策の詳細については、こちらの記事を参考にしてくださいね!

大学職員の筆記試験対策

筆記試験はとにかく勉強あるのみです!以下の参考書もオススメです!


・転職者用SPI対策の定番!


・作文・小論文対策はこれだけでOK!

3.面接

面接は計2回実施される予定です。

技術系だからか、事務系よりも面接回数が少ないですね。
書類等である程度目星をつけて、面接は人柄の確認という可能性もありそうです。
いわゆる一本釣りですね。

面接回数が少ない分、一次面接は勝負だと思います。
絶対にミスをしないよう、心してかかってください。

なお、技術系ですので、面接にはその部署の責任者も同席すると思われます。
専門的な質問も多々されると思いますので、冷静に答えましょう。

専門知識系の知ったかぶりは極めて危険です。相手もプロなだけに、すぐバレます。
しかし、専門職としての採用は能力がかなりのウエイトを占めますので、能力不足と判断された時点で終わるのが難しいところですね。
なんとかごまかせるようにしたいものです。

いつもながら、内容は書類審査で書いたことが基本になると思われます。
それと話す内容で矛盾がないようにし、書き足りなかったことや、さらにアピールしたい部分があれば、それを追加するイメージでいきましょう。

書類の中で言えば、やはり、職務経歴書と自己PR書が中心になりそうですね。

また、求められる人材のところでも書きましたが、思わぬ落とし穴になりそうなのは、大学や学生に関する質問ですかね。

淡々と専門的な話をされた後、ふと、大学に関する質問をされると驚くかもしれませんが、慶應義塾大学のことや大学に関する話題を少し考えておいたほうが良いでしょう。
どんな学校にしていきたいかとかは、定番質問ですよね。

なお、当たり前ですが、どんなに優れた人材でも面接での印象が悪いと確実に落ちます。

基本的なルール等はしっかりと守ってくださいね!

・転職面接対策におすすめ!


・面接官の気持ちを理解して、一歩リード


慶應義塾大学は大学としてだけでなく、職員として働くにも魅力的ですね。
今回は事務系と異なり応募できる方は少ないと思いますが、応募資格を満たしている方はチャンスだと思います。(倍率はこの際忘れましょう 笑)

ポイントは、応募条件を満たし、専門職としての経歴をアピールすること、そして、なぜ大学を志望するのかを今一度考え、大学・学生のために何ができるかを説明できるようにすることですね。

Web応募ということで、気軽に応募できますし、ぜひチャレンジしてみてください!


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