法人名:学校法人法政大学掲載サイト:マイナビ転職
年齢制限:33歳以下(大卒以上)募集形態:事務系総合職(職種指定なし)
採用人数:若干名土曜勤務:ありボーナス:年2回(6ヵ月以上との情報あり)
法政大学は最近だと、毎年この時期に募集している印象です。
多少の誤差は認められる可能性もなくはないですが、基本的には若手中心の採用となるでしょう。
自身の経験とうまく関連づければ、誰でも採用される可能性はあると予想します。
記載されている部署も多様ですし、特にジョブローテーションを定期的に行い、ジェネラリストを目指してもらうということが明記されていますので、特定の能力のみが評価されるということもなさそうです。(年1回の自己申告で希望部署を伝えることもできるのがいいですね!)
なお、職員インタビューが外国籍の方であることも示唆していますが、近年の法政大学はグローバル推しです。
グローバル化に対応できる人材であることをアピールするのは必須だと思っていた方がよいでしょう。
応募者される方は、心してかかりましょう!
■大学概要
創立138周年を迎えているようで、名実ともに名門大学となります。
最近は田中総長のリーダーシップでも有名ですよね。
改革を積極的に進めている大学というイメージも定着してきたように思います。
また、神奈川県に中高を3校有しています。
将来的には中高への異動を考えると、東京都神奈川を行き来する可能性はありますね。
・法学部・文学部・経済学部・社会学部・経営学部・国際文化学部・人間環境学部・現代福祉学部・情報科学部・キャリアデザイン学部・デザイン工学部・工学部(募集停止)・理工学部・生命科学部・グローバル教養学部・スポーツ健康学部
定番学部・先進的な学部(グローバル教養学部、キャリアデザイン学部等)、文系・理系と多種多様な学部が用意されており、まさに総合大学ですね。
通信教育課程もありますし、法政大学よりやや偏差値の低い大学は、だいぶ学生をもっていかれたのではないでしょうか・・・ 笑
なお、法政大学はスーパーグローバル大学創生支援事業に採択されています。
繰り返しになりますが、やはり全学的にグローバル志向ですね。
学部数もそうですが、大規模大学ですね。
大学のイメージ通り、自由で活気のある環境で働くことができそうですね。
■求める人材
・高等教育に興味、関心がある。・主体的、自立的に考え、行動できる。・個々の価値観を尊重し、開かれたコミュニケーションがとれる。・意識を高く持ち、行動できる。
職種の縛りがない総合職にありがちですが、すごい抽象的ですね 笑
まぁ、総合職ですので、具体的なスキルでは考えていないということでしょう。
ご自身の職務経歴を踏まえて、大学で役立てることができる能力をアピールすれば問題ないです。
なお、それに加えて重要なのは「語学力」になるんですかね。
ここまでグローバルを推されると、やはり国際化に対応できることを示すのは重要だと思います。
語学ができるというだけではダメですが、苦手ではないことというか、最低限の部分はできるということを示すと、採用側としては安心できると思われます。
この情報からの予想ですが、改革を推進している大学だけあって、他業界出身者からの「新しい風」を求めているのではないでしょうか?
通常、同業は即戦力として優遇されますが、法政大学の場合、他業界での経験が高く評価される可能性が高いので、幅広い業界の方にチャンスがあると考えます。
■待遇
なお、この予想年収には平均的な残業代も含まれているとのことですが、恐らく低めに見積もっていると思われます。
配属される部署にもよりますが、個人的にはさらに年収アップする可能性が高いと考えています。
(700万いくかどうかでしょうかね?)
ボーナスは年2回で、金額の記載はありませんでした。
ただし、過去の情報を見ると、年間6.0ヶ月は超えるだろうとのことです。
正式な情報ではありませんが、年収から考えてもそれぐらいはいきそうな気がしますね。
月給・年収に含まれていると思いますが、勤続給もあるみたいですね。
基本的な手当は全てあるので、問題はないでしょう。
まず、具体的な日数は記載されていませんでしたが、夏休み、年末年始休暇はあります。
そして、創立記念日休暇や法政大学独自のオレンジ休暇というものもあるようです!
オレンジ休暇について調べてみましたが、どういう時に取れるのかわからないものの、有給休暇とは別に10日も休みがあるとのことです。素晴らしすぎます・・・
あえて懸念点を挙げるとすれば、土曜勤務について、隔週といった記載がないことですね。
原則毎週土曜出勤があるのでしょうか・・・・?
まぁ、総合的に見ても、待遇はいいと言えるでしょう!
改革に熱心な大学は往々にして日々の業務が忙しい印象はありますが、待遇を考えれば十分納得できる職場環境だと思われます。
積極的に狙いたい案件ですね。
■対策
1.書類審査
書類への記載内容は以下の通りです。
・プロフィール(学歴・資格(語学系等))・職務経歴・希望年収・自己PR・志望動機(大学を目指す理由、法政大学を目指す理由)・やってみたい業務
項目としてはけっこう盛だくさんですが、記入欄はそれぞれ小さめですね。
コンパクトに記載することが求められます。
また、記載に際して注意事項が多いのも気を付けてほしいと思います。
書類のサイズ(A4)、片面印刷、フォント(10.5)、ホチキス止め等厳禁(クリップ止め)等に気をつけ、指示通り書類を作成するようにしましょう。
封筒のサイズ、記載方法等の注意事項もありますので、最後の最後まで気は抜けません。
エントリーシートは1枚につき数秒から数十秒しか見られないという話がありますが、それはWebでも書面でも同様です。パッと見で瞬間的に内容がわかるぐらいの見栄えが理想です。
書類等については、内容だけでなく、書き方にもこだわったほうが良いと思います。
・基本を学ぶならおすすめ!
・実例満載!真似するだけで書ける!
2.筆記試験
なお、Webテストの場合、案内が来た段階で、どのWebテストなのかを確認することが可能です。(これ、意外と知られていないので、記事にしました!)
いきなりテストを始めるのではなく、テストの種類を確認し、必ず概要を把握したうえで受験しましょう。
これだけでも成績が大きく変わりますよ!
とはいえ、締め切りまでの期間が短いことが予想されるため、いつも通りの対策をしておくことをおすすめします。
つまり!
万が一、英語の試験や独自問題が出題された場合は、周りも同条件であまりできていないでしょうし、気持ちを切り替えるのが得策です。
また、今回は行わない可能性も高いですが、大学職員採用でよく実施されるので、時間がある方は、小論文の対策もしておけば、完全です。
筆記試験対策の詳細については、こちらの記事を参考にしてくださいね!
大学職員の筆記試験対策【基礎編】大学職員の筆記試験対策【応用編】
大学職員の筆記試験対策【テストセンター・Webテスト編】
筆記試験はとにかく勉強あるのみです!以下の参考書もオススメです!
・転職者用SPI対策の定番!(テストセンターにも対応!)
・作文・小論文対策はこれだけでOK!
・テスト種類別に対策!
・テスト種類別に対策!
・テスト種類別に対策!
3.面接
面接は計3回実施される予定です。
段階を踏んで、しっかりと見られるということでしょう。
いつもながら、回数を重ねる毎に面接官の役職が上がっていきますので、キャラ作りを入念にして臨みましょう。(あとは、目上の方を見て緊張しすぎないこと!)
今回は特に、基本事項は一通り書類審査で書いていますので、その内容をさらにブラッシュアップして面接に臨むことになります。
応募者が多いということで、集団面接を行う可能性も捨てきれませんが、基本的には個人面接だと思います。(過去の情報でもそうなっています)
是非、改革に前向きで、グローバル化にも対応できるということを思う存分アピールしてきてください!
面接対策の詳細については、こちらの記事を参考にしてくださいね!
大学職員の面接対策【基礎編】
大学職員の面接対策【質問集】
大学職員の面接対策【集団面接・グループディスカッション編】
なお、当たり前ですが、どんなに優れた人材でも面接での印象が悪いと確実に落ちます。
・転職面接対策におすすめ!
・面接官の気持ちを理解して、一歩リード
■法政大学のおすすめ度は?
法政大学は大学業界の中でも注目度の高い大学です。
大学職員を目指している方の中では少数派かもしれませんが、大学職員の中でも、バリバリと働いていきたい方にはおすすめですね。
また、どの部署に配属されるのかもわかりませんので、どんな業務でもやっていける方じゃないとやっていけないでしょうね。(やりたい仕事が固まりすぎている方は、採用されない可能性があるだけでなく、入ってからも苦労する可能性大です・・・)
そして、気になる法政大学のおすすめ度ですが・・・☆4つとさせて頂きました。
将来性をはじめ、全て高評価なのですが、難易度はかなり高そうだということで、1つレートをさげています・・・。
とはいえ、挑戦しなければ何も始まりません!
是非強い気持ちで挑戦してみましょう!
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