法人名:学校法人山梨学院掲載サイト:マイナビ転職
年齢制限:なし募集形態:事務系総合職(財務・人事・入試・iCLA・学生センター)
採用人数:記載なし土曜勤務:なし(完全週休2日制)ボーナス:なし(年俸制)
■大学概要
また、駅伝をはじめ、スポーツで有名な大学ですよね。
先ほども述べたように、大学職員的には、改革熱心な大学という印象もあります。
・法学部・現代ビジネス学部・経営情報学部・健康栄養学部・国際リベラルアーツ学部・スポーツ科学部
法学部以外、学部名称にちょっとクセがある点にこだわりを感じます 笑
きっと山梨では、今後もある程度の需要が見込まれると考えられます。
■求める人材
・変革の推進役として活躍できる方・資金調達実務を経験してきた方、未来志向の財務戦略を推進できる方・人事における知識・職務遂行能力を備え、評価制度の構築経験をお持ちの方・イベントの企画・運営、プロモーション等の実績をもち、アイデアに溢れた方
・英語ほか外国語の能力を備え、国際交流や留学生の受け入れ等について経験、知識をお持ちの方
今回は職種がある程度限定されているため、けっこう具体的な表記になっています。
募集の前提が人事・財務・教務、学生支援系業務の経験者ということで、実際に上記業務を担当できるかどうかが問われると思われます。
また、繰り返しますが、キーワードは「改革・変革」です。
イメージ的には、金融、人材、広告代理店、外資系企業等で活躍している人材を一本釣りする感じですね。
社員インタビューの方も、長年マーケティングに従事し、入試関連の応募書類をフルデジタル化したということで、何となく只者ではない雰囲気はあります。(大学でペーパーレスって、本当に抵抗が強いんですよ・・・)
これだけ具体的だと、業務担当外の方には厳しいかもしれませんが、語学力があり、国際交流に関連がある方なんかはワンチャンありそうです。
このように、上記に関連する能力をアピールすることに加え、それを用いて大学をどう改革できるのかを明示することが極めて重要になります。
■待遇
経歴によりますが、最大で年収1000万レベルを狙えるということで、非常に魅力的です。
年俸制なので、ボーナスや残業代はつきません。
手当についても、通勤手当など としか書いていないので、それほど期待できないでしょう。(契約職員ですので、退職金等もない可能性が高いです)
まぁ、ここは交渉次第という感じですね。(最低年収の400万になると、それほど美味しくはないです)
まず、具体的な日数は記載されていませんでしたが、一応、夏休み、年末年始休暇はあります。
そして、創立記念日休暇があり、完全週休二日制になっていますね。
可もなく不可もなくという印象です。
給料がかなり良いので、総合的に見れば、待遇はそこそこいいと言えますかね。
ただし!!!!
本求人が契約職員採用であること忘れてはいけません。
期待される改革を実現できなければ、最悪更新がないかもしれませんし、給与の減額がないとも言えません。
大学職員らしい安定は望めないかもしれませんので、そこはしっかりと認識する必要があります。
ただ、個人的な意見としては、実際に大きな改革を成し遂げたとすれば、そこから他大学の専任職員への道がひらけてくると思います。
仕事のハードルは高そうなので、大学業界で実績を残すチャンスとも言えるでしょう。
■対策
1.書類審査
応募書類は以下の通りです。
・履歴書・職務経歴書
自由書式の場合は、これまで作成したものがあればうまく使いまわせますし、自分が答えやすい(有利な内容を書きやすい)レイアウトを選べるという点でチャンスです。
具体的な内容は、求められる人材にうまく合わせた形で記載すれば問題ありません。
意外と落とし穴になりそうなのは、履歴書に貼り付ける証明写真データかもしれませんね。
皆さんは証明写真を実物だけでなく、ちゃんとデータでも持っていますか?
今後は、ますますこのように応募書類を電子データで提出させるケースが増えると予想しています。(ペーパーレスの流れですね!)
これから応募を検討される方は、ぜひ電子データももらえるところで写真をとってくださいね。
また、Web応募の際に、【キャリアを生かし、どんな改革を行うことができるか】という設問があります。
今回の設問の中では、こちらが重要視されると思われるので、論理的かつ熱く!自身の思いを記載してください!
この設問は間違いなく面接につながるので、面接を意識して記載することをお勧めします。
エントリーシートは1枚につき数秒から数十秒しか見られないという話がありますが、それはWebでも書面でも同様です。パッと見で瞬間的に内容がわかるぐらいの見栄えが理想です。
書類等については、内容だけでなく、書き方にもこだわったほうが良いと思います。
・基本を学ぶならおすすめ!
・実例満載!真似するだけで書ける!
2.筆記試験
つまり!
万が一、英語の試験や独自問題が出題された場合は、周りも同条件であまりできていないでしょうし、気持ちを切り替えるのが得策です。
また、今回は行わない可能性も高いですが、大学職員採用でよく実施されるので、時間がある方は、小論文の対策もしておけば、完全です。
筆記試験対策の詳細については、こちらの記事を参考にしてくださいね!
大学職員の筆記試験対策【基礎編】大学職員の筆記試験対策【応用編】
大学職員の筆記試験対策【テストセンター・Webテスト編】
筆記試験はとにかく勉強あるのみです!以下の参考書もオススメです!
・転職者用SPI対策の定番!(テストセンターにも対応!)
・作文・小論文対策はこれだけでOK!
3.面接
面接は計2回実施される予定です。
2回しかないということで、いきなり役職者が登場することも予想されるので、心して臨みましょう。
形式はほぼ個人面接で間違い無いと予想します。
いつもながら、内容は書類審査で書いたことが基本になると思われます。
それと話す内容で矛盾がないようにし、書き足りなかったことや、さらにアピールしたい部分があれば、それを追加するイメージでいきましょう。
今回は特に、基本事項は一通り書類審査で書いていますので、その内容をさらにブラッシュアップして面接に臨むことになります。
先ほども述べましたが、【キャリアを生かし、どのような改革ができるか】という点を深掘りされる可能性が高いですね。
おそらく、入職してからどのように改革を進める予定なのかを聞いてくると思いますので、理想と現実のバランスに注意しつつ、自身の考える改革プランをしっかりと伝えられるように準備しておきましょう。
面接対策の詳細については、こちらの記事を参考にしてくださいね!
大学職員の面接対策【基礎編】
大学職員の面接対策【質問集】
大学職員の面接対策【集団面接・グループディスカッション編】
なお、当たり前ですが、どんなに優れた人材でも面接での印象が悪いと確実に落ちます。
・転職面接対策におすすめ!
・面接官の気持ちを理解して、一歩リード
■山梨学院大学のおすすめ度は?
派遣職員の採用でありながら、ハイスペックを求められ、専任職員以上の給与がもらえる可能性があるというイレギュラーな案件ですね。
自身の実力を試したい、大学業界で実績を残したい!という意識の高い方にもってこいの案件だと考えます。
応募条件を確認し、その道のプロだと自負している方は勝負できるでしょう。
そして、気になる山梨学院大学のおすすめ度ですが・・・☆3つとさせて頂きました。
給与は当然高スコアですが、その難易度、そして何よりこれだけの案件でありながら契約職員での採用ということで、これ以上のレートは出せないかなという感じです・・・。
果たしてスーパースペック人材は応募してくるのでしょうか。 笑
ういった募集もあるのだということを知っておいて頂きたいと思いました。
■情報収集が命!大学職員志望者必須!企業口コミサイトキャリコネで転職